大学

上野千鶴子×苅谷剛彦×橋爪大三郎×西研×中尾ハジメという豪華メンバーで「新しい大学の使命」について論じあう、というシンポジウムがうちの大学であったので聞きに行く。
大学のあり方について様々な視点から論じあわれ、それなりに面白いところもあったのだけど、正直に言うとあまり自分の問題意識とは結びつかなかった。
話し合われていたのは基本的に学問の場としての大学である。
自分が出たのもそういう大学なので、シンポジウムで話し合われた内容はむしろ馴染み深い。
しかし今自分が所属している芸術学部というのはどうもそれとは性質が異なるように思う。
しかも僕の教えているのは芸術学部マンガ学科というその中でも特に酔狂な場なのである。
どうも一般的な大学の枠組では自分たちの問題を上手く扱えないようなのだ。
当面僕らはお手本のない世界で何をすべきかを考えなくてはならないのだろう。
ということが分かったことが収穫といえば収穫。
実はマンガというジャンルは大学と相性がいいのではないか、と密かに考えてはいるんだけどね。
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フウ

植物園に取材に行く。
もみじもあらかた散り少々寂しい様子だったが、菖蒲園のそばにひときわ明るい黄色と赤の葉をつけた木が生えている。
フウの木だ。
楓と書いて「フウ」と読む。
中国では「楓」の字は「カエデ」ではなく「フウ」を差す。
北村薫の「ターン」にこの木のことが出てきて、12月になっても葉を落とさないと書いてあるのだけど、さすがの観察力だと感心する。
もうしばらくは見頃だと思うので、植物園に行く人はぜひ見てください。
実もラブリーです。

眠気

暴力的に眠い。
昨日寝ていると思っていた時間に僕の別人格がなにか仕事をしたのかもしれない。
どうせなら何か役に立つことしてくれてるといいんだけど。

AV

大学のAV委員会に出る。
AVといっても森下くるみとか及川奈央とかではなくて、視聴覚資料の方である。
誰も間違いませんか、そんなもの。
AV資料を充実させるため各自ビデオ作品などを推薦するよう言われていたのだが、僕はストーリーマンガ分野からの代表ということでアニメーション作品に限って選んでいて、それがリストとして委員会の中で配布されたのだ。
アート系からエンターテイメントまで幅広く選んだつもりだったのだけど、すでに情報館にある作品との重複分を省くと、けっこうテレビアニメが目立った。
リストではテレビアニメを1巻、2巻と分けて記載していたので、奈央のこと、もとい、なおのこと巻数の多いテレビアニメは目立つのである。
洋画のK先生の選んだゴダールとかベルイマンとかタルコフスキーとかワイダとかのリストといっしょに「アルプスの少女ハイジ」とか「新造人間キャシャーン」とかのリストが配られるとその落差たるや。たるや。
いや、これも日本のアニメーションの表現史の上できわめて重要な位置を占めている作品なのであり狭い意味での芸術至上主義に対しわれわれストーリーマンガ分野の人間としては誇りを持ってこれらの作品を推奨するものである、と頭では思うのだったが、やっぱりめちゃ恥ずかしかった。
まだまだ未熟だな、おれ。

低気圧

どうも気圧が低い日は調子がよくない。
今日もたぶん台風の影響なんじゃないかと思うけど、くも膜と脳の隙間になにか詰まってるような感じなのだ。
こういうとき頭蓋骨をぱかっとはずして中を洗浄したい、とは誰しも思うことではないかと思う。
はずしてみた。
耳の上辺りにねじがついていて、まずそれをはずす。
それから額の生え際にそって貼られているテープを丹念にはがす。
こめかみの上の方にあるくぼみに指を当てゆっくりと押し上げる。
首の後が蝶番になっていて、頭蓋骨が後に倒れる。
このときあまり急にやると首の後の蝶番が傷むので注意する。
それから鏡を見ながらくも膜をゆっくりめくる。
案の定砂鉄が詰まっていた。
磁石で丁寧に取る。
脳の襞のあいだに詰まっているものも丁寧に取る。
掃除をした後はアルコオルでよくふいてからくも膜をきれいに貼り、頭蓋骨を元に戻す。

最近は学校でも脳の洗浄の仕方をきちんと教えていないみたいなので、少し細かめに説明してみた。
地方によって少しやり方が違うみたいだけど基本は同じだと思う。

久しぶりに髪を切る。
いつから切ってないんだっけ、と思って日記を見たら7月31日が最後だったみたいで、4ヶ月分くらい頭の上にためていたことになる。
かなりばっさりいった。
頭軽くなった。
しかし夜自転車に乗ると頭冷える。
風邪ひかないよう要注意。

大学の情報館の蔵書を充実させるための「店頭選書ツアー」に参加する。
要するに書店に行って、各自めぼしい本を店頭で選んでその場で買うというわりと大雑把な企画なのだ。
それなりの予算が下りているので、どんどん籠の中に入れていく。
財布の心配をしないで本を買うというのは爽快だ。
選んでいると眠っていた勉強欲のようなものが蘇ってくる。
学生の頃はこういう本頑張って読んでたよなあ、などということを大学の先生が言ってちゃいかんね。
ちょっと僕も勉強しよう。
てな気になったよ。

ファン・レイン氏の展覧会

京都国立博物館で開かれている大レンブラント展を観に行く。
絵は素晴らしかったんだけど、本質と無関係なところで大変驚く。
もしかすると周知のことだったのかもしれないけど、「レンブラント」ってファーストネームなんですね。知ってました?
フルネームは「レンブラント・ファン・レイン」。
「フィンセント・ファン・ゴッホ」と同じ形の名前。
本当は「レイン」とか「ファン・レイン」というのが普通なんじゃないだろうか。
知らずになれなれしくしてごめんよ、レンビー。

今年のマンガ

それにしても最近マンガを読んでいない。
とあらためて思った。
某マンガ賞の候補作を推薦してほしいという封書が来ていて、大変光栄なことではあるのだけど、推薦できるほど読んでないのだ。
そろそろ各ジャンルで2002年ベストが選ばれる時期だけど、映画もあんまり観てないし小説もたいして読んでないし、何よりマンガ読んでないなあ。

そのマンガ賞は今年から短編部門を設けるそうで、たいへんいいことだと思う。
選考のお役には立てそうにないけど、どんな作品が選ばれるかちょっと注目したい。

ジム

いちおう某スポーツジムの会員なのである。
しかしこの半年で、一回しか行ってないのである。
これで毎月会費だけ払うのはあまりに無意味ではないかとも思うのだが、この一年間での体重の増加を思うとやはりそう簡単に止める気にもならないのだ。
お金なんか使わなくても運動くらい出来そうなものだけど、自発的に運動するような殊勝な心掛けは持ち合わせてない。
と思えばこそあえてお金を払い続けているのだけど、経済観念にも欠陥がある人間なのであまり切実にもったいながっていなかったりする。
もったいながろうよ、自分。
DVD何枚買えたと思うんだよ、その金で。

ということで今月からは心を入れ替えてジムに通おう、
という心意気をいちおう公にしてみました。
行くさ行くとも。
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