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はいつくばる先祖

ビデオに撮っておいた「地球大進化」第3回を見る。
今日は五億年くらい前の話。
海にいた先祖が生存競争の激しくなった海から川に逃げこみ、川でも強い魚に追われて水底を這い回るために手を進化させる。
追われ追われて、水底にはいつくばるご先祖様の姿がなんとも哀れを誘う。
その後ご先祖様は陸上という新天地に進んでいくことになるわけだが、基本的に我々の先祖というのは弱者の知恵で生き延びてきた生物なのだなあ、と感慨深かった。
人類も初心を忘れてはいけない。
基本的に弱い生きものなのだ。我々は。
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開店休業

合宿から帰ってきて、無精髭のまま研究室へ。
昼まで寝る。
午後から3回生の授業。
なのだが学生がほとんどいない。
今日は3回生が授業で出すことになっている雑誌の締切日なのである。
僕の担当科目はそれとは別の課題をやっているので、学生としてはそれどころではないのである。
まあ、うちのコースにはそういう日が年に2回ほどあるのだ。
しかたなく一時間だけやって後は自習。
また研究室に戻って寝る。

合宿二日目

昼間学生たちが卒業制作でやろうと思っていることのプレゼンをやる。
みんななかなか面白そうなことを考えている。
先が楽しみである。

夜はまた飲み会。
朝まで飲む。
真面目な話から馬鹿話まで。主に後者寄り。

リーダーズキャンプ

毎年この時期にうちの大学ではリーダーズキャンプというものをやる。
自治会、学友会、祭実行委員会など学生のリーダーたちと理事長、学長、その他大学側のリーダーが一堂に会して大学の諸問題について論じ合うというものである。
去年までは朽木にある朽木学舎という山の中の施設でやっていたので「キャンプ」なのだが、今年は大学の中でやることになった。
その分密度の濃い大会になった。
大学側の司会は学生部長がやることになっているので僕がやったのである。
学生たちも真面目に考えているので、かなりの激論が交わされた。
1時から6時まで。
終わるとへとへとである。
しかしこれはうちの大学らしい、よい伝統だと思う。
その後懇親会で、飲み食い。

それから比叡山の頂上でやっているストーリーマンガ4回生の合宿に参加。
そこでもまた飲む。
飲むとただのエロ親父、と後で学生に言われる。

わりと慌しい日

朝から(といっても11時20分だが)「座頭市・血笑旅」を観に行く。
傑作である。薦めてくれた俺様、ありがとう。
その後電車に乗って同居人と待ち合わせて「ビッグ・フィッシュ」を観る。
最終日なのだ。
しみじみとした中にもティム・バートンらしさが光る一本。
なのだけど、少々疲れてたので後半ちょっとうとうとした。
スティーブ・ブシェミを久しぶりに見れたのがうれしかった。
あいかわらず変な人だ。
それから大学に行って副学長と話をして、ちょこっと雑用をして、病院に寄って帰ってきた。
テレビで「ハリー・ポッター」やってたのだけど見逃した。
今度の新作は見ようかと思ったので予習するつもりだったんだけどな。

追伸

マンガを書いていると「恥ずかしいセリフ」というのを書かなければならないときがある。
恥ずかしいのだが、ここで照れてしまっては作品が台無しになってしまうというポイントのようなものがある。
そこはどんなに恥ずかしくても、そのセリフを書かなくてはならないのだ。

さて、森雅之氏の「追伸」である。
昨日本屋で見つけて買ってみた。
氏の作品を読むのは実は久しぶりだ。
前書きを見ると十五年前に描かれた作品が今になって単行本化されたらしい。

このマンガはほとんど始めから終わりまで全てが恥ずかしい。
そしてその恥ずかしいセリフの一つ一つが全てあるべくしてあるセリフなのだ。
稀有な作品である。
マンガを読み終えてこんなに幸福な気持ちになったことは近年ないような気がする。
回りくどい書き方をしているけど、僕はこの本を絶賛しているのである。

追伸
ちゃんと買って読むように!
そしてあなたの大切な人にも読ませてください。

男の友情・女の友情

またまた映画の話である。
映画を観ているとき以外はこの人は何をしているのかと、この日記を見て思われるかもしれないが、たいていは仕事(たいていマンガ以外)をしているか人に言えないことをしているかのどちらかである。
それはともかく今日観たのは「座頭市物語」と「下妻物語」である。
日程の関係でこの二本を同じ日に観ることになった。
ちなみに同じ映画館である。
同じシネコンという意味ではなく、同じ映画館の同じスクリーンで昼に「座頭市物語」、夜に「下妻物語」を観たのである。そういう映画館なんである。
しかしそれにしてもこれほど対極的な映画もあるまい、と思っていたのだが、あにはからんや、どこか通ずるところのある映画であった。
二本とも「はぐれ者の友情」を描いたハードボイルド映画なのである。

「座頭市物語」は勝新太郎演ずる座頭市と天知茂演ずる平手造酒(みき、と読む)、渡世の義理で敵味方に分かれた二人の用心棒の奇妙な友情を描いている。
ラスト、市の仕込が造酒を刺す。造酒の安堵に満ちた顔と市の複雑な表情。
男のロマンである。そういう映画がかつてはあったのである。
たけしと浅野忠信という現在もっとも魅力のある役者が演じた「座頭市」にも、この深み、この哀しみはない。

対して「下妻物語」は深キョン演ずるロリータ少女と土屋アンナ演ずる特攻服のレディースの友情物語。
映像のイカレ具合は「キューティーハニー」以上。
しかし泣かせる所はきっちり泣かせる。見事である。
「渚のシンドバッド」でゲイの少年を繊細に演じていた岡田義徳君がおいしい役で出ていた。

やっぱり友情だろう。人生は。
そう思った一日だった。

プチアル中

今日も風呂あがりにノンアルコールビール2本飲む。
アルコールの入っていないビールに金を払うのは実にばからしいと思うのだが、ないとこれが落ちつかないので重宝にはちがいない。
いやはや。

時代劇二本

3日続きの映画館通い。
今日は祇園会館で「座頭市」と「嗤う伊右衛門」。
「座頭市」は殺陣はかっこよかったけどわりと普通の娯楽映画だった。
たけしが「なんでこれで(ベネチア)取ったんだろうね」と言ってたけど、たしかにたけしの映画の中で最高傑作というほどではないと思う。
噂のラストのタップダンスは案外普通で、黒澤の「どん底」のラップの衝撃に比べたらどうということはない。
もっとはじけた映画を期待していたので正直期待はずれ。
つまらなかったわけじゃないんだけどね。

「嗤う伊右衛門」の方が僕は面白かった。
正直説明不足、書き込み不足は否めないが、「美しいお岩」というパラドックスがそれだけで魅力的だった。
「四谷怪談」は中川信夫の映画でしか知らないんだけど、こういう切り口もあるのかと、むしろ京極夏彦の原作に興味を持った。
蜷川は舞台を何本か見ているので、さぞや原色のけれん味たっぷりの映像かと思いきや、案外堅実な画面作りだった。

二本とも日本を代表する役者たちが生き生きと演技していて、それだけでも観る価値はあったと思う。

21gとパッション

「21g」と「パッション」をはしごした。

「21g」は父親と二人の娘をひき殺してしまった男、夫と娘を失った女、死んだ男から心臓を移植された男の3人を軸に生きることの意味を描いた映画。
21gは人間が死んだときに減るとされている質量。
一説には魂の質量とされているものだ。
この映画は時間軸をいったん解体して再構成したような映画で、時間が行ったり来たりする。正直言って普通に継時的に描いた方が分かりやすくていいんじゃないかと思った。
ブラッド・ピットと槙原敬之を足してニで割ったような顔の男の、貧乏籤を引き続けるような人生が悲しかった。(事故を起こした男である。)
「それでも人生は続く」というセリフが何回もこの映画には出てくる。
新聞をにぎわすような事件の当事者たちにも人生は続く。
その悲しさ。

「パッション」はキリストの最後の一日をあくまで即物的に描いた映画。
そこがこの映画のいい所だと思う。
たとえばキリストを十字架に貼り付けにする過程が実にしつこいまでに即物的に描かれる。
最近ことあるごとに子供たちに「生命の尊さ」を教えるべきだという議論が出るが、僕は子供たちに必要なのは即物的な想像力だと思う。
キリストだって鞭で打たれれば痛いのだ。
キリストによる贖罪という観念がいまひとつ理解できない無信心な僕にもキリストが痛かっただろうな、ということは分かる。
そのことが案外大切なことなのではないかと思うのだ。
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