愛・地球博二日目

二日目はちょっとがんばった。
バスに乗るのにまず並ぶ。
会場に着くとまた一時間くらい並んでイタリア館に入る。
シチリア沖の海中から発見された「踊るサテュロス」像が目当て。
なかなかにエロティックなブロンズ像なのだった。
それ以外にも工業デザインから現代アート、民芸品までイタリア館、なかなか気合が入っていた。
しかし池を見ると日本人は小銭を投げ入れずにはいられないのだろうか。
入ってすぐの人工池に5円玉とか1円玉とかがいっぱい沈んでいて、イタリア2000年の美にたいへん日本的な情趣を付け加えているのだった。

コーカサス共同館で昼食。
レジの金髪のお姉さんはたいへん美しいのだがたいへん無愛想だった。
料理はおいしかったし、バラソフトクリームもおいしかった。

ベルギー館はさすが幻視者の国である。
デルボー、マグリット、ロップスらの絵をモチーフに不思議な空間を作っていた。

ヨルダン館では砂絵の実演を見る。
ビンに砂を詰めながら絵を作っていくのだけど、実際に見ないとなんのことか分かんないかもしれない。
なかなか不思議な芸なのだ。

また一時間くらい並んでロシア館。
マンモスとロシア版スペースシャトル。
あれ?チェブいたの?会わなかったよ?

リビア館では猫の置物を買う。
リビアンと名前をつける。

お土産屋でまた並ぶ。
並ぶの飽きたよ。
そんな感じでいい具合にへとへとになって京都に帰る。

愛・地球博一日目

愛・地球博に行く。
人生二度目の万博である。
それにしても暑い。
そして人が多い。
昨日のB'zのライブと今日の万博で一生分くらいの人を見た。
当分人に会わなくてもいい。
それくらい人がいた。

あまりやる気のない万博ウォーカーである我々は人気の企業館には目もくれない。
とりあえずアンデス共同館に入ってワニ巻きを注文。
生まれて初めてワニを食べる。
淡白だが腰のしっかりしたしこしこした食感。
カムカムジュースというものも飲む。
キューバ館ではチェ・ゲバラのピンバッジを買う。
売り場のお姉さんはなぜかたいへん不機嫌そうだった。

マイナー館をいくつか見たあと実駒の友人Rさんと合流。
地元民のRさんはフリーパスを持っていて、今回で万博8回目。
それでもまだまだ初心者らしく、20回、30回と来ている人もいるという。
お年寄りには100回以上来ている人もいるそうだ。
Rさんの案内で効率よく回る。
チェコ館でチェコビールとチェコの「コック師匠」の家庭料理に舌鼓を打つ。
店内にはあちこちにあやしげな日本語が書かれていてほほえましい。
そのあとリトアニア館でまたビール。

夜はさらにもう一人の友人Mさんとも合流。
鶏の店で飲む。
そのあと名古屋名物台湾ラーメンの店で名古屋名物の台湾ラーメンを食べる。
美味。

名古屋もりだくさん

実駒と名古屋駅で合流。
今日はまず名古屋と無関係に「ランド・オブ・ザ・デッド」を観に行く。
はずだったのだが郊外のシネコンに行ってみると、前日から時間変更になっていてレイトショーしかなくなっていた。
ちゃんと東海版ぴあ見てから行ったのに。
しょんぼりした。

やむなくささしまサテライト会場という万博の出張所みたいなところでやっている「恐竜博2005」を見に行く。
ポケモンのテーマパーク「ポケパーク」もあったのだけどそれは横目で見て過ぎる。
「手塚治虫のCOSMO ZONE THEATER」というのもあってそちらにはそそられる。
手塚眞氏監修の映像はまあとりたててどうということはないのだが、500万個の星を再現するスーパープラネタリウム「メガスターII」での上映で、そちらの方が目当て。
これはなかなかすごかった。
しかし子供の泣き声がすごくて趣には欠ける。
それから「恐竜博2005」へ。
展示はともかくとして博物館の雰囲気ではない。
ケースに触らないでください、触ると警報が鳴ります、と係員が怒鳴っている。
実際ひっきりなしにピリピリと警報が鳴り響いている。
にもかかわらず、子供がケースに触れても親は止めないし、大人までぺたぺたケースに触っている始末。
本物のタルボサウルスの全身骨格とレプリカだけどティラノサウルス・スーの全身骨格があって、恐竜から鳥類への新化についても分かりやすく展示してあったのだけど、なんかそういうのを落ちついて見れる環境ではなかった。

夜はB'zのライブ。
これがメインイベントであったのである。
ちなみに実駒は前日も行っている。
僕も二度目なので少し慣れた。
会場の全員がいっせいに手を振り上げるのはなにか巨大生物の体内の繊毛運動を見るようであった。
音楽と演出はかっこよかった。

帰ってホテルに帰ると自民圧勝のニュース。
(僕らは名古屋に来る前に期日前投票に行っている。)
9・11は日本でも暗い時代の始まりとして記憶されるかもしれない。
今日読了した高橋哲也・斎藤貴男の対談「平和と平等をあきらめない」の高橋哲也さん、しめのセリフ。
「ぼくらの前には暗闇が広がってきているけど、ここから始める。」

トヨタ市

仕事で名古屋入り。
大学の方で宿を取ってもらったのだが、愛・地球博のため名古屋市内はとれず、豊田市のホテルにとまることになった。
なにしろ豊田市である。
住民はみんなトヨタの社員だというあの豊田市である。
夕食を食べにホテルの近くの牛丼屋に入るときも、社員証の提示を求められないかドキドキした。
車の免許を持っていないこともばれなくて一安心。

家具

傷もの市で買った家具が届く。
一つは僕の机。
なかなか趣のある木の机です。
これで頑張って新作描くよ。

明日から仕事兼遊びで名古屋入り。
帰りは13日になります。

ドラキュラ3本立て

TSUTAYA吸血鬼の旅はしばらくお休みなのである。
なぜかというと<a href="http://www.universalpictures.jp/monster_legacy_box/" target="_blank">「モンスター レガシー コレクターズ ボックス」</a>というものを買ってしまったからである。
ユニヴァーサルのモンスター映画18本を収めたすぐれもの。
僕は買ってしまうと安心して観ないという悪い癖がある。
で、今回はこれを観終らないあいだはTSUTAYAには行かないということにした次第。
今日観たのは「魔人ドラキュラ」「魔人ドラキュラ スペイン語版」「女ドラキュラ」の3本。

「魔人ドラキュラ」は襟の立ったマントに燕尾服のドラキュラ・スタイルを確立した言わずもがなの1931年トッド・ブラウニング作品。
ドラキュラのベラ・ルゴシ、ヴァン・ヘルシングのエドワード・ヴァン・スローン、レンフィールドのドワイト・フライが不朽の演技を見せる。
後半話が尻すぼみになるのが残念だがやはり名作である。

で、その「魔人ドラキュラ」に、同時に作られたスペイン語ヴァージョンがあったことは知っていたが、まさか日本で発売されるとは思わなかった。
同じセットで英語班が朝から夜まで、スペイン語班が夜から翌朝まで撮影したのだそうだ。
別キャスト、別監督である。
オープニングが「白鳥の湖」なのは一緒。
脚本はいちおう同じなのだが、微妙に違うところもある。
例えばレンフィールドを襲うのは英語版ではドラキュラだが、スペイン語版ではドラキュラの3人の花嫁である。
ドラキュラ役のカルロス・ヴィリャリアスにルゴシの妖艶さはない。
演出も微妙に間が悪い。
レンフィールドは悪くない。
エヴァ(英語版のミナ)の衣装は乳首が透けて見える。
なんというか不思議なものを観た、という印象。

「女ドラキュラ」は原題"Dracula's Daughter"。
「魔人ドラキュラ」の続編で、ドラキュラを退治したヘルシングが殺人罪で逮捕されるところから始まる。
ドラキュラの遺体は謎の女(グローリア・ホールデン)によって奪われる。
謎の女はドラキュラを火葬にする。
その辺りまではなかなかいい雰囲気なのだけど、その後はわりと普通のメロドラマ風になってしまう。
なまじ映画としてはそれなりによく出来ているだけにかえってホラー色が薄まった。
クライマックスで舞台がロンドンからトランシルヴァニアのドラキュラ城に移ってちょっと持ちなおすのだけど、最後はわりとあっさり目。
ヘルシングの殺人罪がどうなったかは不明のまま。

大脱走と花火

早朝10時という過酷な(僕たちにとって)時間帯の上映ではあったのだが、「大脱走」をスクリーンで観る機会なんてそうあるもんじゃない。
がんばって早起き(僕たちにとって)をして、眠気覚ましのドリンク剤まで飲んで出かける。
「パパッ、パパーラパッパ」という例のテーマ曲にのって、映画が始まる。
いや、いいですね。
これぞ映画ですね。
この映画に登場する男たちは、スティーブ・マックイーンにしてもチャールズ・ブロンソンにしてもジェームズ・コバーンにしてもジェームズ・ガーナーにしても、やたら濃い顔をしている。
やや奥目がちで唇が厚い。
初期人類系である。
そしてこの映画には女っ気というものが、まるでない。
こてこての男の色気に満ちた三時間。
堪能しました。

夜は友人一家と花火。
今日は夏が最後に一がんばりしたような日だったので、行く夏を惜しむにはもってこいの夜だった。

ペンギンとキンゼイ

映画の日なので実駒と映画をはしご。
一本目は「皇帝ペンギン」。
フランス製のドキュメンタリー。
かわいいのもかわいいのだが、あの極限状態の環境に適応して子供を作り育てている皇帝ペンギンの生きる力に感動する。
進化の妙である。
二本目は「愛についてのキンゼイ・レポート」。
キンゼイ報告についてはある程度知っていたが、キンゼイ博士その人についてはまったく知らなかった。
もともとは昆虫学者なのか。
リーアム・ニーソンがキンゼイ博士を好演。
奥さん役のローラ・リニーもお父さん役のジョン・リスゴーもいい。
Everyone is different.
多様な生き方を肯定するキンゼイに共感。
もちろん映画は今のアメリカの保守的風潮に対する批判を含んでいる。
多様な性のあり方を認めながら、児童性愛に対してはくぎを差すなど目配りも利いている。
思っていた以上に面白かった。

P.S.
保守派の学者役をやっていたのは「ロッキー・ホラー・ショー」のティム・カリーだった!

P.S.のP.S.
そういえばジョン・リスゴーも「ガープの世界」でトランス・ジェンダーの役やってるんだった。

部屋が、現れる

引越してまる3ヶ月。
やっと本腰を入れて実駒と部屋の片付けをする。
実は明日新しい家具が届くことになっていたのだ。
家具屋さんに急用が入って外出しなくてはならないので、と嘘をついて届けるのを延ばしてもらう。
すまん、家具屋さん。
で、その間に段ボールを開けたり移動したり。
3ヶ月間段ボールで埋まっていた物置部屋が、やっと部屋として現れる。
僕の仕事部屋なのである。
うれしい。
小躍りする。
一日がんばればここまで出来るんだったらもっと早くやっておくべきだったなあ。
でもまだ安心はできないのだ。
開けてない段ボールがまだ一山以上残っている。
せっかくなのでこの機会に片付けたい。
まだちょっと夏休み残っているし。

4ADとかその辺り

洋楽のCD2枚届く。
1枚はOPHELIA'S DREAMというものすごく分かりやすい名前のバンドの「Not A Second Time」。
もう1枚はJO GABRIELという女性ピアニスト兼シンガーソングライターの「Island」。
実は洋楽のCDを買うのは久しぶりなのだ。
白状すると前者は「明らかにデット・カン・ダンスを意識した」、後者は「ちょっとケイト・ブッシュを彷彿とさせる」という宣伝文句に引かれて買った。
僕の洋楽の嗜好というのはだいたいその辺でストップしているのである。
2枚とも当たりだった。
<a href="http://x-rec.com/index.htm" target="_blank">XAVIER Records</a>というところで買ったのだけど、なんか琴線に触れるアオリ文句があちこちにあって、ああこれはまずいなあ、なんかいくらでも買っちゃいそうだなあ。
困った。
プロフィール

おがわさとし

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