超時空幻想 IN 大阪(その2)

デ・キリコ、恐竜の次に見に行ったのは本日のメインイベント、シルク・ドゥ・ソレイユの「アレグリア2」である。
話題のスーパーサーカスだが、そもそもサーカスというものを生で観たことがなかったのだ。
会場はちゃんとテント風になっている。
やはりサーカスといえばテントだ。

CGでどんな突飛なアクションも可能になった今でも、生で観るサーカスは新鮮な驚きだ。
CGと違うのは、そこには常に「失敗する可能性」があるということだ。
ほんのちょっとバランスを崩しただけでも綱から落ちるかもしれない、空中ブランコから落ちるかもしれない、火のついたバトンを落とすかもしれない。
むしろ観客の目には成功することが奇跡に思える人間離れした芸当なのである。
それを、失敗できないというプレッシャーの下、精神を究極的に集中して見事に成功させる。
だからこそ観客は手に汗握り思わず感嘆の声をあげるのだ。

そしてシルク・ドゥ・ソレイユの舞台の特徴は演技、衣装、照明、音楽が一体となった幻想性にある。
シェークスピアの「真夏の夜の夢」の妖精たちの森に迷いこんだかのような感覚。
なるほどこれはやみつきになるのが分かる。
スポンサーサイト



超時空幻想 IN 大阪(その1)

大阪でイベント3件はしご。

まずは梅田大丸でやっている「デ・キリコ展」。
ジョルジョ・デ・キリコの絵を生で見るのは実は初めて。
制作年代を見るとえらく新しい。
1970年前後の作品がほとんど。
1888年生まれのデ・キリコにとっては晩年の作品になる。
しかし画風は見慣れたデ・キリコの画風。
アーチのある街、電球みたいな頭の人物、三角定規を組み合わせたような幾何学形。
この時代はデ・キリコにとって「新形而上絵画」の時代ということになるそうだ。
古典的写実絵画の時代を経て初期のモチーフに回帰したということらしい。
(古典的写実絵画時代の作品も何点か出品されている。)
デ・キリコというとシュールレアリスムの画家だと思っていたのだけど、シュールレアリスムに先んじて形而上絵画を生み出し、シュールレアリストとは早くに袂を分かっていたよう。
ともあれ巨匠デ・キリコのいつとも知れぬ不思議な世界に触れられてたいへん楽しかった。

それから南港に出て「ジュラ紀大恐竜展」。
タイトル通り中国四川省で発掘されたジュラ紀の恐竜がメイン。
「ジュラシック・パーク」は「ジュラシック」とついているけどティラノもヴェロキラプトルもトリケラトプスもガリミムスも実は白亜紀の恐竜である。
白亜紀の恐竜は華麗で洗練されていて機敏な感じだ。
それに対してジュラ紀の恐竜というと無骨でいかにも爬虫類的な感じである。
そこが味でもある。
今回の展示でもプリミティブな魅力のある化石が多数展示されていて見ごたえがあった。
でも図録見たら、横浜会場では20メートルを超えるオメイサウルスとマメンチサウルスの全身骨格も展示されたんだって。
ずるいや。

B’z千秋楽

B'zのツアー「CIRCLE OF ROCK」千秋楽に行く。
今年3回目のB'zライブ。
ちなみに実駒は僕より10回くらい多く行っている。
場所は大阪ドーム。
はじめて入った。
みんなこんな高いところから野球とか観るのか。
千秋楽とあって会場はたいへん盛り上がる。
だいぶ雰囲気にも慣れたので余裕を持って楽しむ。
でも最後まで手を振り上げるのはできませんでした。
次は挑戦してみようかと思います。

日常茶飯事展打ち上げ

日常茶飯事展二日目。
昼過ぎに会場に行ってそのまままったりと過ごす。
夜は打ち上げ。
場所はいつもの居酒屋K。
ここは注文してから届くまでがとても長い。
最初の乾杯でまず待たされる。
それからあとも注文した料理はぽつりぽつりと思い出したように出てくる。
待たされた勢いでみんなあっという間に平らげ、また次を待つ。
そうこうしておなかもたいがいふくれてきた頃になって、忘れていたロコモコとかオム飯とかが届く。
もったいないから可能な限り食べる。
美容にはよくない。

日常茶飯事展

高校のクラブのOB展「日常茶飯事展」が始まる。
内輪の同窓会的なグループ展なのだけど、20年以上は続いているのだ。
今年は2年上の先輩から24年下の後輩まで出品。
僕は早川書房から出た「最後の宝」という本の表紙、中イラストほか数点出品する。
中華料理屋の二階のギャラリーはいつも通り常連たちのたまり場に。
このぬるい感覚がなかなか楽しいのである。
プロフィール

おがわさとし

Author:おがわさとし
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR