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卒展搬入

うちの卒展の搬入はちょっとした修羅場だ。
他の分野はそういうわけではないのである。
粛々と搬入して余裕を持って引き揚げるところも多いのだが、うちは違うのだ。
入稿前のマンガ家状態といえば分かる人には分かるだろうか。
今年は特に大変だった。
思惑違いとか計算違いとかいろいろあって本当に大変だった。
一時はどうなることかと思った。
閉館間際、そこには最初に引いた図面と大幅に違う卒展会場が出来あがっていた。
学生諸君、先生方お疲れさまでした。
美術館の人にはご迷惑おかけしました。
そんな苦労がにじみ出た卒展、明日から2月5日まで京都市美術館でやっています。
お近くの人はぜひ。
入館無料。
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小杉小二郎展

大丸に買い物に行ったら小杉小二郎展というのをやっていたので見てみた。
ちょっとシュールな趣のある風景画と静物画。
ミヒャエル・ゾーヴァを連想させるところがある。
少し淋しげで、どこか懐かしい感じのする絵でほっこりした。

統一性のない三本立て

みなみ会館で映画三本見る。
一本目は「灯台守の恋」。
柄にもなくこのフランス製の恋愛映画を観ようと思ったのは、予告編で見たこの映画の風景がとても印象的だったからだ。
パンフによると舞台になったのはフランス最西端ブルターニュ地方フィニステール県のさらに西の島ウエッセン島。
フィニステールは「最果ての地」の意味だそうで、ケルトの文化が色濃く残っている土地だ。
住民はフランス語以外にケルト系のブルトン語を理解する。
その島の沖合いに灯台がある。
本当に海の中にぽつんと立っている。
いったいどうやって建てたのだか。
その灯台の佇まいだけでもこの映画は観る値打ちがある。
映画はその土地にやってきたよそ者の男と島の人妻との短い恋愛を、土地の生活や1960年代の時代背景を織り交ぜて描く。
リアルでありながら神話的な幻想が垣間見える美しい映画。

二本目は日本映画「いつか読書する日」。
「灯台守の恋」の風景の中心が灯台だとすると、この映画の風景の要は階段である。
坂の多い町で階段がいたるところにある。
長崎がロケ地らしいが土地の言葉が出てくるわけでもなく、どこででもありうる町が舞台だ。
その階段を牛乳配達をするヒロインが駆け上がる。
灯台が孤独と遠い連帯のメタファーなら階段のメタファーは「積み重ね」だ。
これは50才男女の初恋物語なのである。
田中裕子と岸部一徳という組み合わせでなければ観る気になれなかっただろうし、そもそもこの二人でなければおよそ成り立たない映画である。
主役の二人が声を交わすのさえ物語の中盤以降というじれったい構成。
しかし小さな事件の積み重ねが不思議なファンタジー空間を作っていて飽きさせない。
ただ、ラストはあまり好みではない。

で、その二本で帰れば、風景と書物と大人の恋愛についてのたいへん趣味のいい統一性のある二本立てだったのだけど、もう一本観てしまった。
「東京ゾンビ」。
花くまゆうさくさんのヘタウママンガを原作にした本邦初の本格的ゾンビ映画。
観ないわけにはいかない。
しかも主演は浅野忠信と哀川翔。
浅野忠信はアフロで哀川翔はハゲづら。
しかも楳図かずお先生ゲスト出演。
いやが上にも期待は高まる。
のだったが結果はやや期待はずれ。
やっぱり今日は二本にしとけばよかったな。

鬼太鼓座

大阪シアターBRAVA!に鬼太鼓座公演を聴きにいく。
去年鼓童を二本聴きにいって和太鼓づいているのである。
まず観客参加のお祭り太鼓から始まる。
次の曲は水をテーマにした曲で、実際水をたたいて音を出す。
もちろん水をたたいてもそれほど大きな音にはならないので、生音ではなくアンプで拡大した音である。
そのへんでちょっとひく。
尺八、三味線などの楽器が入って勇壮というより幽玄な音の世界が展開されていて、それはいいのだが好みからすると演出過剰である。
照明などの遊びも多いし、舞台をおもちゃの機関車が走ったりするし。
それが付加価値になっているかというと、好みによるだろうけど、僕にはむしろ余分に思えた。
そんなわけで僕の好みでは余分をそぎおとして肉体と太鼓の息詰まる関係に徹していた鼓童に軍配。

HDD搭載DVDレコーダー

ビデオデッキが壊れたので、いよいようちもDVDレコーダー購入。
こういうものの選択はうちでは実駒の仕事。
パナソニックのDIGAという機種を選ぶ。
運ぶのは僕の仕事。
帰って接続したり設定したりするのはまた実駒の仕事。
操作くらいは僕も覚えなきゃ。

キング・コング

新春初映画は「キング・コング」。
男3人で観にいく。
3時間があっという間。
1933年のオリジナル版をさらにマンガ的にして、それをスーパーリアリズムで描きこんだような映画。
どれもこれもやりすぎ。
そのやりすぎ感が楽しい。
リアリティの水準としてはマンガなので、主人公たちは崖から落ちても骨折一つしないし、ナオミ・ワッツはコングにぶんぶん降り回されても脳震盪も起こさない。
一番気になったコングの運搬方法も見事にはしょった。
ありえねー、の連続。
それをパワーと愛で押しきった。
たいへん満足。
もう一回くらいは劇場で観たいくらい。
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