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300

ザック・スナイダーって誰だっけ、と思ったら「ドーン・オブ・ザ・デッド(リメイク版)」の監督だった。
それなら観ないわけにはいかない。
「300<スリーハンドレッド>」のことである。
スパルタ兵300人が100万からなるペルシア兵と戦った史実を基にした映画。
というより、その史実を基にしたフランク・ミラーのマンガの映画化作品である。
すごい映画だった。
役者以外はほとんどCGであるらしく、役者はずっとブルー・スクリーンの前で演技していたそうだ。
しかしとことんデジタルな作りになっているこの映画には生々しいリアリティーがあふれている。
監督はドキュメンタリー的なリアリティーを目指していない。
その代わり視覚的体験としての臨場感を追求している。
映画のかなりのシーンが戦闘シーンで、おびただしい数の人間が死んでいく。
足がもがれ、首が飛ぶ、壮絶なシーンが描かれる。
それを観客はその場に居合わせているかのように体験する。

この映画が怖いのは、祖国と自由のために血を流すことはなんてかっこいいんだろう、と観るものに思わせてしまうことだ。
僕もそう思った。
しかし現実はそんなに単純なものじゃない。
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スパイダーマン3

「スパイダーマン3」を観にいく。
恋愛、友情、正義、復讐、名声欲、などいろんな要素をつぎ込んだ一大エンターテイメント、なのだが、今回はそれほど楽しめなかった。
いや、決してつまらなかったわけではなく、普通に面白かったのだけど、これくらいの映画だろうな、と思って観にいったら期待以下でも期待以上でもない程度の映画だった、ということで、、それってあまり褒めてないじゃんと言われたら、まあそうだ、と答えるしかない映画だった。
ドラマ的にはいろいろ盛り込んでいてそれなりによく出来ていて面白いが、それ単体で面白いというほどのレベルではない。
楽しめなかった一番の理由は目がCGアクションに慣れてしまったということだろう。
最初はスパイダーマンがビルの谷間をひらりひらりと跳ぶだけでもわくわくしたけれど、目が慣れてくると、まあこれくらいは普通かなと思えてくる。
もちろんあの映像を作るにはそれ相応の技術と努力と工夫とインスピレーションがいるのだろうが、なんとなくCGならこんなもんだろう、というのが出来上がってしまっている。
ちょっとCGに食傷気味なのかもしれない。
ぴあのインタビューではサム・ライミはまだ続きをやりたいようなことを言っていたけど、個人的には別のプロジェクトをやってほしい。
スパイダーマン3部作はこれはこれで映画史に残る作品だとは思うんで、ここで有終の美を飾って、次は何か違うことやってほしいな。

若冲展

相国寺は近所にある臨済宗のお寺である。
そこに承天閣美術館という美術館があり、「若冲展」をやっていたので見にいく。
近所なのだからいつでも見にいけたのに、最終日二日前というところで見にいったら大変な行列が出来ていた。
だいぶ待たされて中にはいるとまず第一展示室があり、主に若冲の水墨画が展示されていた。
水墨画もよいが、伊藤若冲といえば極彩色の絵のイメージがあってちょっと物足りなく思った。
それもあって第二展示室に入ったとたん極彩色の絵がずらりと並んだその壮観に圧倒された。
実は今日会場に来るまでこの展覧会のコンセプトが分かっていなかった。
若冲は相国寺に釈迦三尊像と動植綵絵三十幅を寄進しており、そのうち動植綵絵は明治時代に皇室に献納されている。
その動物綵絵が宮内庁の協力で言わば里帰りして、120年ぶりに相国寺に釈迦三尊像と動物綵絵、計三十三幅が揃った、というのが今回の展覧会なのである。
後で図録を見て知ったのだが、そもそも承天閣美術館がその三十三幅を展示することを想定して作られているのだそうだ。
なるほど正面に釈迦三尊像、左右に各十五幅の動植綵絵がきっちり並んでいる。
動植綵絵は鳥や動物、植物、虫、魚、貝などを大胆な構図と絢爛たる色彩で描いたもの。
ディテールの描き込みもすごいが、なんと言っても色彩の自由奔放さが素晴らしい。
入った時間も遅かったので、閉館時刻が少し延長されても十分に浸る時間がなかったのが悔やまれる。
朝一で来るべきだった。
反省。
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