クローバーフィールド

「クローバーフィールド/HAKAISHA」を観る。
以下ネタバレ。






この映画のコンセプトについては漏れ聞こえてしまっていたので、そういう意味では期待以上とまではいかなかった。
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」の時のような衝撃はない。
そもそも2回使える手法ではないのである。
しかしそれでも映画は十分面白かった。
この映画の臨場感は「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」というよりむしろ9.11の時のあの衝撃的な映像を思わせる。
不謹慎といえば不謹慎な映画である。
映像はよく作りこまれている。
作った風に見えないように、なおかつ説明不足にならないように、細心の注意が払われている。
全てがたまたまそこにいあわせた普通の市民の視点から描かれ、様々なことを匂わせつつも核心には触れない。
その辺はよく考えられているなあと感心した。
でも、結局今ひとつ怖くなかったのは一つはモンスターのデザインが今ひとつだったせいかもしれない。
画面にはっきりとは映らないのだが後半になって少しずつ姿が現れてくると、どうも今ひとつ怖さにかける。
ちっこいやつの方が怖かったような気がする。
よく出来ているだけに、そして同じ手をもう一度使うのが難しいだけに、そこのとこもうちょっとなんとかならんかったのか、と思う。
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太った女の子特集

祇園会館で「ヘアスプレー」と「カンナさん大成功です!」の二本立てを観る。
両方とも太った女の子が主人公だ。
わざとなんだろうなとは思うが、祇園会館のセンスはよく分からない。

「ヘアスプレー」は公民権運動ただ中のアメリカを舞台に、人は違っていていいんだ、と言うメッセージをストレートに出したミュージカル。
テーマはものすごく分かりやすい。
キャラクターのデフォルメ加減もとても分かりやすくて、紋切り型と言えば紋切り型。
でも観ていて気持ちいい映画になっている。
ジョン・トラボルタがどこに出ているかは、帰ってネットで調べるまで気がつかなかった。
なるほどこの役がディバインだったんだ。
ところでこの映画の時代は1962年なんだけど、それって僕の生まれた年だ。
自分がすごく年寄りのような気がしてきた。

「カンナさん大成功です!」も太った女の子が主人公なのだが、この主人公は途中で全身整形手術を受けて美人になってしまう。
で、手術を受ける前の主人公と手術を受けたあとの主人公が同じ役者なのかどうか気になったんだけど、これも帰ってネットで調べて、初めて同じ女優がやっていることが分かった。
最近のメークの技術はすごいなあと感心する。
こちらは鈴木由美子さんの日本マンガを原作にした韓国映画。
日本マンガ世界中で大活躍。

さて、僕らにとって太った女の子とは何か。
これってけっこう難しい問題をはらんでいる気がする。

理髪店主のかなしみ

去年の10月1日に「日記毎日書きます宣言」をしてから、多少のずるをしつつも続けてきた日記なのだけど、ちょっと息切れした。
半年もったのでなかなか立派なものだと自画自賛する。
この後もなるべく毎日書こうと思うけど、あんまり張り切らずに続ける予定。
今日は古本屋さんで買ったひさうちみちお先生の「理髪店主のかなしみ」を読む。
男性マゾヒズムマンガの金字塔。
マゾヒズムはダンディズムだなと感じる。

猿来襲

うちの庭にはときどき猿が出没するのだけど、今日もやって来て、白木蓮の花をくわえて去っていった。
実のなる木も植えたいけど、そうなるとますます猿との攻防が激しくなるものと思われる。
見てる分にはかわいいんだけどね。

花見

今日は夙川で花見。
満開で晴天。
まさに花見日和。
気の置けない友人とのんびり飲み食いする。
ていうか僕は食べ物があると際限なく食べる。
そういうことしてるから太るのだ。
京都に帰ってからはソラネコのライブ。
こっちもすごく楽しい。
そんなわけでわりにハッピーな一日でした。

沢田荘

うちの学生や卒業生が集まっている沢田荘というアパートがある。
名前は前からよく聞いていたのだけど、行くのは今日が初めて。
想像以上にレトロで、まさに現代のトキワ荘。
こういうところで青春時代を送れるのはいいよなあ。
真剣にうらやましくなった。

なにごとの不思議なけれど

2回生から4回生までのオリエンテーション。
1回生だったのが2回生に、2回生だったのが3回生に、3回生だったのが4回生に。
当たり前のことなんだけど、毎年びっくりする。
そうかこの学年がもう4回生か、と。
薔薇ノ木ニ薔薇ノ花咲ク。ナニゴトノ不思議ナケレド。

失態

昨日は入学式の後懇親会でしこたま飲む。
特に2次会になってからはテキーラをストレートで暴飲。
結果今日は起きたら気分が悪くて、トイレを汚してしまう。
実駒に散々怒られる。
吐くほど飲んじゃ駄目だよなあ。
反省だ。

入学式

入学式である。
新しい一年の始まり。
午前中が大学の入学式で、午後は京都国際マンガ・ミュージアムで学部入学式。
マンガ学部には、カートゥーン、ストーリーマンガ、マンガ・プロデュース、アニメーションの4コースがあるのだけど、その合同入学式である。
先生の紹介の後はグループに分かれて与えられた課題に取り組む。
グループには4コースの学生が分かれて入っているので、分野を越えた交流が出来る仕組み。
みんなが課題をやっている間に、僕は高橋真琴さんの「さくら並木」と「パリ-東京」という1950年代後半の少女漫画の復刻版を読む。
これが傑作。
スタイリッシュで濃厚。
こういうのを置いているのはミュージアムのいいところ。
学生にもぜひ読んでほしい。
課題の成果だけど、みんなまだまだ頭固いなあ、というのが各先生の共通した印象。
これからは真剣にふざけることの出来る人になってほしい。
期待しています。

京大霊長類研究所

大学の仕事で学生らと愛知県犬山市の京大霊長類研究所に取材に行く。
霊長研、ちょっと憧れだった。
チンパンジーのアイちゃんと息子のアユム君の実験を見せてもらう。
タッチパネルにランダムに書かれた1から9までの数字を順番に触っていく。
正解だと食べ物がちょっともらえる。
これくらいは朝飯前。
次に、同じように1から9までの数字がランダムに並ぶのだけど、一瞬映ってすぐにブラインドがかけられる、という実験。
トランプの数字が一瞬映った後、すぐに裏返しにされる、という感じで想像してください。
これを数字順に触っていく。
アユム君はこれもやすやすとクリア。
はっきり言って、これ人間でもよほど特殊な能力を持っている人でなければ出来ないと思う。
瞬間記憶ではチンパンジーの方が上のよう。
アユム君はよそ者が入ってきていることも分かっていて、脅かしたりつばをはきかけたりする。
霊長研のM先生には敬意を持っている。
M先生は「ホーッホッホッホッホー」というようなチンパンジー語も話せる。
こういうところで研究生活、というのは楽しそうだ。
やっぱり憧れだなあ。
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