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Y先生

高校時代の恩師の訃報に接する。
1年生の時の担任だったが、卒業してからもずっと大好きな先生だった。
同窓会は1年の時のクラスだけが卒業しても続けられた。
みんなにとって特別な先生だった。
個人的にも辛いときに相談にのってもらった事がある。
30も過ぎてからのことだ。
退職後辛い思いをされていることは薄々知っていたのに、不義理を働き続けた。
悔やまれてならない。
今年は大事な人が次々に亡くなる。
後で悔やんでも仕方ないのに後悔ばかりが募る。
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80年代

「1980年代のポップ・イラストレーション」という本を買う。
湯村輝彦、鈴木英人、日比野克彦、空山基、ペーター佐藤、霜田恵美子、太田蛍一など懐かしい顔ぶれ。
ヘタうまとスーパーリアルという両極の間にさまざまな個性がひしめいていた時代。
この間、島本和彦さんの自伝的(?)作品「アオイホノオ」を読んでいて、80年代ってもう「歴史」なんだなあ、と思ったんだけど、この本を見てもその思いを深くする。
その当時はそんなに面白い時代だと思っていなかったんだけど、いま振り返るとなかなか面白い時代だったんなあ。
その時代に僕は20代を過ごしたのだった。
やっぱりこの時代のカルチャーって影響受けている。
ところで、この本を読んで初めて鴨沢祐仁さんが亡くなっていることを知った。
07年に亡くなったそうなのだが、全く知らなかった。
今さらなんですがご冥福をお祈りします。
クシー君好きでした。

いま、吉田カツ展

何必館今日と現代美術館でやっている「いま、吉田カツ展」を見にいく。
会期は明日までなのでぎりぎりだったのだ。
イラストレーションに一番関心を持っていた高校時代、吉田カツの名前はビッグネームだった。
暴力的でエロティックな吉田カツさんの絵はオタクの優等生だった僕にとっては別世界のかっこよさだった。
「ワル」の匂いがした。
手が届かないと分かっていて憧れた。
その後の活躍についてはあまり知らなかったので、今回の展覧会で久しぶりに吉田カツという名前に再会した。
長い東京暮らしを離れ、丹波篠山に居を移されたとのこと。
都会的でとんがった印象とは違って、野菜とか田舎の風景とか牧歌的な画題の絵が多い。
でも行儀のいい絵ではない。
あいかわらずワルのじいさんだ。
経歴見てびっくりした。
戦前生まれだなんて思ってもいなかった。
図録に「どう考えたって、わたしには表現の頭脳と精神というものが、根本的に欠けている。残るものはただ一つ、生理のみということになる」とあるが、なるほどなあ。
吉田カツさんの絵は気持ちいいのだ。
こんな風に気持ちよく絵が描きたいなあ。
実は最近絵が描けない。
スランプってほど高級なものでなく、単に怠けてるのだとも言えるけど、絵を描く気持ちよさというものを忘れているような気がする。
メビウスさんも気持ちよく絵を描く人だった。
上手い絵より気持ちいい絵のほうがいいよなあ。
上手く描けないことになんだか気を取られていたけど、気持ちよく絵が描きたいなあ。

○ゃお

学生が「○ゃお」に担当がついたというので、「○ゃお」借りて読んでみる。
「○ゃお」は小学生低学年の女の子を主な対象にしたマンガ雑誌である。
て、今時の小学生低学年はこんなマンガ読んでるのか。
キーワードは「モテ」なのか。
「春モテコスメ」ってそんなのに小学生低学年が興味持ってるのか。
女の子が男の子よりませてるのは昔からだけど。
中にいかにも子供向け、っていう感じのマンガもあっておじさんには基準がよく分からないよ。
「○ゃお」侮りがたし。

植物園

晴れた5月の日には植物園だ、と思い立って一人で植物園に出かけた。
植物園に行くのは久しぶり。
以前木のマンガを描いた頃に樹木について勉強したんだけどだいぶ忘れたなあ。
でも木の中を歩くと時間がゆっくり流れているようで五感の垢が取れる感じ。
別に植物園に行かなくてもお前はいつもスローだろうと思われるかもしれないが、家でごろごろしているのと緑に囲まれてゆったりとした時間に身を任せているのでは全然違うのだ。
モミジはこの季節も美しい。
赤いプロペラ状の実がたくさんついているのもかわいい。
カツラやフウの緑もきれい。
温室にも行ってみる。
いろんな種類のフクシアが花をつけている。
フィリピン産のジェイド・バインという植物が花をつけていて、その色が翡翠色というか青緑で、こんな色の花は見たことない。
http://www.hana300.com/hisuik.html
たまに行くといろいろ発見があって楽しい。
季節ごとにいろいろな楽しみがあるのが植物園のいいところだ。

ハーヴェイ・ミルク

ショーン・ペンがアカデミー主演男優賞を受賞した「ミルク」が公開されているが、今日観た「ハーヴェイ・ミルク」はそれにあわせて公開された1984年のドキュメンタリー映画。
この映画も当時アカデミー最優秀長編記録映画賞を受賞している。
全米の大都市でで初めて、ゲイであることをカミングアウトして公職についたハーヴェイ・ミルク。
彼はゲイ、レズビアン、有色人種、老人ら、マイノリティのための活動を活発に行うが、同僚のダン・ホワイトの凶弾に倒れる。
ゲイの問題は、一部の特殊な人間の問題ではない。
その社会の寛容さの問題であり、全てのマイノリティの問題に通じる普遍的な問題である。
アメリカはゲイに寛容な国と思われているが、それは必ずしも事実ではない。
宗教的な背景もあり、アメリカのホモフォビアには強烈なものがあって、ミルクも自身の暗殺の可能性を始めから覚悟していた。
文字通り命を賭してゲイの人権拡大のために闘ったミルクのような人物がいて、アメリカのゲイ解放は進んだのである。
日本にはアメリカのように表立ったゲイ迫害は少ないが、ゲイであることを気軽にカミングアウトできる状況には全くない。
恋愛対象が同性であるというだけのことでどうしてそんなに後ろめたい生き方を強いられるのか。
もういいかげんそういう時代は終わってほしい。
アメリカにはそのうちゲイの大統領が生まれると思うけど、日本にミルクが現れるのはいつになるんだろう。

メビウス×大友×りんたろう

大学にメビウスさんが来られる。
3部構成で、第1部はメビウスさんの講演。
第2部が大友克洋さんとりんたろうさんのメビウスに関する対談。
第3部はメビウスさん、大友さん、りんたろうさんの鼎談。
その後メビウスさんのライブペインティングもあり、充実した内容だった。
その後大学の食堂で食事会。
メビウスさんにはずうずうしくも自分の本を渡し、メビウスさんの本にはサインももらう。
メビウスさんいい人だなあ。
大友さん、りんたろうさんとも少し話をする。
雲の上の存在なので緊張した。
食堂のバイトに入っていたマンガ学科の学生はちゃっかりメビウスさんと大友さんのサインをもらっていた。
メビウスさんは明日71歳の誕生日で、ケーキも出る。
ハッピーバースデイの歌をみんなで歌った。
まだまだ元気で新作を発表していってほしい。
実際、講演の時にもメビウスさんがまだまだ好奇心を失わず、新しいことにチャレンジしていることが分かって感動した。
大友さんもマンガ描くっておっしゃってたよ。
そこで拍手が巻き起こっていた。
今日は世界の頂点を極めた人たちに接することが出来て刺激を受けた。
僕もがんばろう。

もえびうす

メビウスが来た。
フランス、バンド・デシネの巨匠、ジャン・ジロー=メビウスさんが京都国際マンガ・ミュージアムに来られたのだ。
メビウスさんは「もえびうす」とひらがなが書かれた黄色いTシャツを着ていた。
フランス語の発音は「メビウス」より「モエビウス」に近いのだ。
イラストレーターの村田蓮爾さんと対談。
あまり、対談、という形ではなかったのだけど、その場でイラストを描いているのをスクリーンに映したりしていて興味深かった。
その後同じ京都国際マンガミュージアムでレセプション。
実駒と二人で参加する。
厚かましくもメビウスさんに話しかけ、写真も一緒に撮ってもらう。
握手もしてもらう。
どうだ、うらやましいだろう。
メビウスさんはとても気さくで暖かい感じの人だ。
とても感激した。

近刊の「LE CHASSEUR DEPRIME」を購入して帰ってから読む。
って言ってもフランス語は読めないので絵を見るだけだが、十分面白い。
描きたい気持ちがむらむら沸いてくる。
こんなすごい人に会えて幸せだ。
明日も、今度は職場の大学に来られる。
今からちょっと興奮している。

やまだ紫先生

東京のコミティアに参加して、終了後喫茶店で友人と話していた時にB先生から携帯に電話があった。
やまだ紫先生の訃報だった。
やまだ先生は先月25日に脳出血で倒れられた。
その後夫である白取千夏雄先生のブログで詳細に病状が綴られ、僕らはそれを読みながら心配していたのだった。
尊敬する漫画家であり、敬愛する同僚でもあったやまだ紫先生。
このような素晴らしい人と同じ職場で働けたことを誇りに思う。
今はただご冥福をお祈りします。

http://blog.goo.ne.jp/shiratori-chikao/

大河ドラマ

大河ドラマを観始めた。
と言っても今やってる「天地人」ではなく。
1990年の「翔ぶが如く」をDVDで。
司馬遼太郎の原作に基づく、幕末維新の物語。
なんで今頃「翔ぶが如く」なのかと言うと、僕は日本近現代史を本当によく知らない。
他のことも大概知らないが、やはり日本人として日本近現代史くらい押さえておくべきだろう、などと思って関連書物を読み始めたのだけど、この年なので頭にすっと入ってこない。
で、なんか楽に分かるものはないかなあと思って見つけたのがこれ。
ドラマ観ながら、ぼちぼち勉強しようと思っています。
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