ロウバイ

近所にロウバイが咲いていた。
まだ寒いけど春は近づきつつあるのだ。
あと少しのがまんだ。

今うちの大学の卒展をやっている。
芸術学部、デザイン学部は例年通り京都市美術館だが、マンガ学部は今年から京都国際マンガミュージアムでの開催。
31日までやっているので、お時間のある方はぜひ。

例によって最近観た映画の感想など。

「アサルトガールズ」
今回は趣味に走って痛快オタク映画撮ってくれると期待したのだけど、ちょっとあんまりな出来だった。
押井監督、なんか迷ってる感じだ。
「アバター」に完敗宣言しているようでは困りますよ。
次も観るからがんばってください。

「牛の鈴音」
韓国の良質なドキュメンタリー。
この地味な映画が韓国で大ヒットしたというのが面白い。
韓国でも失われつつある風景なんだろうと思う。
妙にセンチメンタルにならずに、淡々と撮っているところに好感が持てた。

「蘇りの血」
豊田利晃監督の新作は、70年台ATG映画を思わせる寓話的な物語。
アニミズムを感じさせる映像がよい。
木にも石にも生命が宿っている。
小栗判官の話を元にしているそうだけど、恥ずかしながら小栗判官の話を知らなかった。
近藤ようこさんの「説教小栗判官」をアマゾンで買って読む。
大変興味深い死と再生の物語。
これはちょっと真面目に勉強してみてもいいかも。
ヒロインのテルテ姫役の草刈麻有が大変かわいかったです。

で、今日はDeAGOSTINIの東宝特撮映画DVDコレクション9「空の大怪獣ラドン」鑑賞。
阿蘇と炭鉱という設定が地底幻想を誘う前半の雰囲気は素晴らしい。
地底から空へというイメージの広がりもいいのだけど、ラドンが現れてからはちょっと話がはしょり気味なのが残念。
ラドンが人類の英知ではなく、より巨大な阿蘇という自然の前に倒れるのは日本的で好きだな。
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最近観た映画

だいぶ日記が空きました。
今年に入ってみた映画は「アバター」と「カールじいさんの空飛ぶ家」と「よなよなペンギン」。
全部CG映画だ。

「アバター」は人間中心主義と西洋中心主義を批判すると見せかけて、西洋人の優越性を誇示しただけの映画。
映像も俗流ファンタジーアートの域を出ていない。
がっかりしました。

「カールじいさんの空飛ぶ家」は最初3分の1は傑作。
残り3分の2はつけたし。
チャールズ・マンツがかわいそうで仕方ない。

そんなわけで、予想に反して「よなよなペンギン」がこの中では一番楽しめた。
素朴すぎるくらい素朴な映画だけど、いやみがなくて映像がきれい。
子どもの頃に観たかった。

アイヌとキングコング

今日は授業日なのだけど、わけあって早く終わったので京都文化博物館でやっている「アイヌの美 カムイと創造する世界」展を見にいく。
思っていた以上に充実した展覧会でけっこう感動した。
生活と美が一体になった日常品や衣服にアイヌの人々の高い精神性を感じた。
アイヌにはちょっと興味があって、本も何冊か買ってたんだけど、つん読状態だったので、これからちょっとずつでも読んでいこうと思う。

で、帰ってからは、一昨日「キングコング対ゴジラ」を観て久しぶりに本家が観たくなったので、「キングコング」のDVDを観る。
ピーター・ジャクソンの最近のじゃなくて、1933年のオリジナル版。
ちなみに500円DVD。
いや、やっぱり本家すごいわ。
あの古代の巨大な壁の存在感が、壁の向こうのロストワールドのリアリティーを際立たせている。
特撮技術の素晴らしさもあるけど、物語の構造にきちんと芯がある。
荒ぶる神のようなコングのキャラクターも素晴らしい。
まさに20世紀の神話といえる偉大な映画。

ところでピージャクの映画ではコングは完全にゴリラだったけど、あれはおかしいと思う。
スマトラの南西ってことはゴリラの生息地よりはオランウータンの生息地に近い。
コングはあくまで未知の巨大類人猿であってゴリラではない。
だいたいゴリラと恐竜ではつりあわないではないか。

キングコング対ゴジラ

遅ればせながらあけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

今年最初のDVDはDeAGOSTINI東宝特撮映画DVDコレクション8「キングコング対ゴジラ」。
ゴジラ映画としては3作目に当たる作品だが、前作までとうって変わってコメディ・タッチの作品。
お正月に観るには悪くない。
元々はお盆映画だけど。
1962年8月11日封切ということは僕が生まれた頃に出来た映画なんだな。
高島忠夫と藤木悠のコンビはいかにも喜劇調だし、そこに有島一郎がからむと完全に喜劇ノリだ。
他のゴジラ映画より爬虫類的な造形のキンゴジ・ゴジラはそれなりにかっこいいけど、和製キングコングは、ファンの人には申し訳ないけど、何度観ても不細工だな。
腕の長さがシーンによって変わるのも不自然だし。
後に「007は二度死ぬ」でボンドガールを演じる浜美枝と若林映子が共演しているのはちょっとお得感。
気楽に楽しめる映画ではある。

次回は「空の大怪獣ラドン」だそうで楽しみだけど、前半にこんなに名作並べたら、後半は○○ばかりになるんじゃないだろうか。
もう少しちらしてくれてかまわないんだけどな。
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