マグニフィセント・セブン

「マグニフィセント・セブン」を観た。
「七人の侍」と「荒野の七人」をベースに現代的な視点も入れた西部劇。

一見して分かるのは人種的多様性をかなり意識していることで、リーダーのチザムがアフリカン・アメリカン、他に東洋人、ネイティブ・アメリカン、メキシコ人がいて、白人も一人はフランス系、もう一人がアイルランド系、もう一人のっジャック・ホーンだけはっきり分からない。
時代を反映した設定と言えそうだが、やや無理もある。特にコマンチ族のレッド・ハーベストが仲間に加わる理由がよく分からない。ネイティブ・アメリカンをたくさん殺しているジャック・ホーンに対してどういう感情を持っているのかも描かれず、せっかくの設定がかなり雑に扱われている感は否めない。

僕なら女性ガンマン入れるよなあ、と予告編見て思ってたんだけど、その部分のフォローはちゃんとなされている。ヒロインのエマが最初に出てきた時は地味な人妻なのが映画の進行とともに変わっていくところは見どころの一つ。すごく美人というわけではないのもいいし、エマと七人の誰かの恋愛には全く発展しないのもいい。そういう要素をこの映画は全く入れていない。でも七人に女性入れるのはやっぱりありだったと思うけどな。

この映画の最大の萌えポイントはイ・ビョンホン演じるビリー・ロックスとイーサン・ホーク演じるグッドナイト・ロビショーの関係性だろう。ちょっと「ローグ・ワン」のチアルートとベイズの関係を思い出した。東洋人は最近は萌え要員なのか。イ・ビョンホンは本当にかっこよすぎるくらいかっこいいし、イーサン・ホークの戦争トラウマを抱えた元狙撃兵もいい。そしてその二人が互いに信頼しあっている関係性は腐男子ならずともぐっとくるものがある。ていうか狙ってるだろこれ。

実は「七人の侍」は何回か観てるけど「荒野の七人」をきちんと観たことがない。「七人の侍」「荒野の七人」「マグニフィセント・セブン」と続けて観たらまた違った見え方をするのかもしれない。あ、「宇宙の七人」ってのもあったね。
スポンサーサイト

大映特撮ナイト 第5夜 「氷柱の美女」

DeAGOSTINIの大映特撮映画DVDコレクションを公開年代順に観ていく一人上映会、第5回は1950年公開の「氷柱の美女」。
原作は江戸川乱歩の「吸血鬼」で、後に天知茂主演のTVシリーズ「江戸川乱歩の美女シリーズ」第1作としてリメイクされている。
らしいのだが、原作も未読で天知茂のTVシリーズも観ていないという体たらく。
お陰で先入観なく観れた(言い訳)。

江戸川乱歩の「吸血鬼」には吸血鬼が出てこない、というのは知っていた。冷酷無比な犯人に対する比喩なのである。
大映はこの頃盛んに探偵スリラー映画を作っていたらしく、すでに観た「虹男」「幽霊列車」「透明人間現る」もミステリー色の強い作品だったし、このDVDコレクションには入っていないけどこれ以前に多羅尾伴内ものがあったりする。
戦後GHQにチャンバラ映画が禁止された代わりに現代劇のミステリーが多く作られたらしい。

嵐の晩、二人の男が一人に女性・静子を巡って争うシーンから物語は始まる。静子は紳士然とした三谷を選び、顔に大きなあざのある画家岡田は復讐を誓う。
しかしその岡田は顔面に大きな怪我をした投身自殺死体として発見される。
そこから話は二転三転し、怪しげな人物が次々現れ、奇怪な事件が次々起こる。
原作を読んでいないので、どこまでが江戸川乱歩のアイディアでどこからが脚本家の独創なのか分からないが、かなり盛りだくさんでサービス精神旺盛な作品である。
「一寸法師」とか「せむし女」とか今だと問題のある描写もしばしば。

物語は概ね静子の旧友で明智小五郎の助手である文代の視点から描かれる。
強い女性はこの時期の大映ミステリーの特徴だったのだろうか。「虹男」の女性記者、「透明人間現る」の男装の麗人と同じ趣向だ。
文代役の相馬千恵子は長身で明智役の岡譲二とほとんど変わらない。もしかすると文代の方が背が高いんじゃないだろうか。
この映画の明智小五郎はオールバックでスタイリッシュなイメージ。少しだけど小林少年も出てくる。原作は小林少年の初出作品だそうだ。

この映画も特撮映画、というほど特撮が出てくるわけではないんだけど、特殊メイクが一つの売りになっている。謎の「唇のない男」のメイクも不気味で猟奇的。
中盤のお化け屋敷のシーンはけっこう本格的に怪談映画のノリである。ここが一番の見どころかも。

タイトルになっている「氷柱の美女」は当時の宣伝でも「裸女氷詰めのクライマックス」と謳われているのだけど(ネタバレ気味)、ちょっとあっけない。
たぶんここは原作とは違っているんじゃないかな。
とりあえず原作買って読んでみます。

次回は「鉄の爪」。

ワイルド わたしの中の獣

もう一本の「ワイルド わたしの中の獣」はよりストレートに現実の社会の中で満たされない欲望に身を委ねる女性を肯定的に描いている。主人公のアニアはアパレル系の職場で働く目立たない女性だ。そのアニアが公園で野生の狼と出会うことから野生を取り戻していく、と書いてしまうとなんだが通俗的な感じだが、この映画はその過程を現実と幻想を織り交ぜながら丹念に積み重ねていくところに面白みがある。

最初はスーパーで買った生肉を公園に置いてくることから始めて、少しずつ彼女は狼に深入りしていく。彼女は結局その狼を捕獲して自室に閉じ込めるのだが、その辺りから物語は現実なのか幻想なのか分からない感じになっていく。決定的に彼女と狼の関係性が変わるのは、彼女が覗き穴を開けて覗いていた部屋の壁を狼が体当りして倒してしまうところからだ。これは現実にはありえないだろう、いくら狼でもマンションの壁は壊せない。ここは「壁を壊す」ということの象徴的な意味が現実を凌駕しているのである。それまで狼に対してどこか人間として自分を上位に置いていたヒロインはここで自分の無力さを自覚する。その後彼女はダストシュートから逃げ出すのだが、その落ちていく感覚がここではまさに「人間を下りる」という表現になっている。そして事実ここから彼女と狼の関係は一変するのである。

彼女が勤める職場が人間が人間であることにとって重要な「衣服」を扱う職場であることには意味があるだろう。「衣服を脱ぐ」ということの象徴的な意味がそこにはある。(「シークレット・オブ・モンスター」でも主人公が反抗の意志を「裸」で表すところがある。)人間的な虚飾を剥ぎ取っていくことがエロスと結びついていく。

もちろん現実には人間はそうそう簡単に人間を下りることは出来ないし、この映画のラストもちょっと非現実的ではある。しかし、たまには人間をやめたい、と感じる人間がいるかぎり、この種のファンタジーはなくならないのだろう。ちなみにこの映画に登場する狼はすべて本物である。

シークレット・オブ・モンスター

僕らはいちおう人間なので普段の生活の中では周りと合わせて人間として、あるいは少なくとも人間のふりをして生活している。しかし時にはそれが窮屈になったりそこから逸脱したくなったりすることもある。

人が人間を逸脱する映画をたまたま2本続けて観た。京都みなみ会館で上映中の「シークレット・オブ・モンスター」と「ワイルド わたしの中の獣」である。

「シークレット・オブ・モンスター」は第一次世界大戦終了直後のフランスを舞台に、後に独裁者となるある架空の人物の少年期を描いている。原題はストレートに「THE CHILDHOOD OF A LEADER」。
少年の父は米ウィルソン大統領のもと第一次世界大戦の戦後処理のためにフランスに来ている国務次官補。母親はドイツ人を父に持ち、4ヶ国語を話す才媛。厳格な教育方針のもとに育てられている12歳の美少年プレスコットがこの映画の主人公だ。「ビョルン・アンドレセンを彷彿させる美少年」とパンフにあるがその少女と見紛う美少年ぶりに加え、強烈な自尊心を持った怪物的な子供を見事に演じて強い印象を残す。

物語は3つの章と終章に分けられているが、その3つの章はそれぞれ「第一の癇癪(TANTRUM)」「第二の癇癪」「第三の癇癪」と名付けられている。少年は彼にとって耐え難い状況に感情を迸らせる。普通は子供は癇癪を起こしながらもそこで社会のルールを学び我慢することを覚え大人になっていくものだが、この物語の主人公はそうはならない。女の子に間違えられることやお気に入りの家政婦が解雇されることが我慢ならないというだけではない。少年にとって少年を取り巻く世界そのものが耐え難い。偽善に満ちた大人たちの社会からキリスト教的文明まで、少年は馴染むことなく孤独に世界に対峙し続ける。

この映画の架空の独裁者はヒトラーやムッソリーニやスターリンをモデルにしているだろう。しかしこの映画は独裁者を糾弾する映画ではない。むしろこの孤独な少年に凡人である我々はどこか魅力を感じざるを得ない。何がこの少年を独裁者にしたのかは映画の中ではっきりと描かれるわけではない。しかしこの世界という鋳型に合わない魂があって、そこに人が魅力を感じるとするなら、それが現実の独裁者が支持を集める一つの理由なのかもしれない。

映像も音楽も重厚で素晴らしい。監督のブラディ・コーベットはこれが長編初監督作だそうだ。

京都精華大学マンガ・人文・ポピュラーカルチャー学部卒展

マンガ学部と人文学部・ポピュラーカルチャー学部の卒展を見にいった。遅まきながらざっと紹介。
マンガ学部の卒展は京都国際マンガミュージアムで10時から18時まで。
アニメーションコースは上映会形式で、Aライン、Bラインに分けて21本の短編を上映。それぞれ35分ほどかかるので余裕を見てご来館を。タイムスケジュールは以下の通り。
Aライン 11:00~:12:40~:14:20~:16:00~
Bライン 11:50~:13:30~:15:10~:16:50~
個人的にはAラインの「トウフ、宇宙へ」とBラインの「観戦」が面白かった。
ギャグマンガコースとキャラクターデザインコースは今年が初卒展。ギャグマンガはさすがにエンターテイメントしていて卒展の概念にとらわれないサービスっぷり。キャラクターデザインは絵のうまい学生が多いのは当然、立体で頑張っている学生もいて楽しめる。
マンガプロデュースコースは展示に工夫があり、ずっと見やすくなった。マンガ、ネーム原作、研究などの個性的な発表が並ぶ。カートゥーンコースはどんどん自由になっている感じ。一枚絵も面白い作品が並ぶし、連作にとてもセンスのいい作品があった。上手いなあ。
そして我らがストーリーマンガコースは展示にも力を入れているけど、今年は読んでもらうことを第一に工夫をしました。ぜひお時間許すかぎり気になる作品を読んでやってください。

人文・ポピュラーは京都精華大学での開催。人文は明窓館101教室での展示。こじんまりとした展示だけど内容はバラエティに富んでいる。マンガを描いている学生がいて、マンガ学部の学生に比べても遜色ないし、人文で学んできたことが生かされている感じで感心した。音楽コースとファッションコースからなるポピュラーカルチャー学部初の卒展「THE PORT」は友愛館全館を使っての展示。ちょっと学祭感覚の新しい卒展の形に挑んでいる。気になる方は「#ぽそつ」で検索!

京都精華大学卒業制作・修了制作展も残すところ18日と19日の2日間。ぜひ学生たちの4年間の学びの成果を御覧ください。

京都精華大学芸術・デザイン学部卒展

今日から京都精華大学卒業・修了制作展である。
マンガ学部は京都国際マンガミュージアムで、芸術・デザイン学部は京都市美術館で、ポピュラーカルチャー学部、人文学部は京都精華大学でそれぞれ4年間の成果を発表する。
昨日と一昨日はストーリーマンガコースの卒展搬入で大わらわだったのだが、初日の今日は京都市美術館の芸術・デザイン学部の卒展と京都市美術館別館の芸術・デザイン・マンガ研究科の修了制作展をのぞいてきた。

芸術学部7コースとデザイン学部6コースの卒展なので、京都市美術館の卒展だけでも全部回るのはけっこう時間がかかる。
今年は1階がデザイン学部と映像コース、2階が映像以外の芸術学部だった。
まず1階のデザイン学部の展示から見る。
さすがにデザインを勉強している学生は展示そのもののセンスがいい。作品もバラエティに富んでいて、映像やインターラクティブな作品も多かった。ヴェロキラプトルがダンスを踊っているCG作品とかもあって楽しむ。平面作品もマンガの学生とはぜんぜんタイプの違う作品が多くて刺激になる。プロダクトやライフクリエーションの実用性の高い作品もいつもながら感心させられる。映像コースはいつも全部見きれなくて残念なのだが、映像インスタレーションの作品は楽しい。中に人がいる作品があったが、彼は会期中ずっと作品の中にいるのかな。
2階の芸術学部も力作揃い。個人的には洋画に印象深い作品が多かった。立体、陶芸も面白い。
芸術・デザインの学生に何人かは知っている学生がいて、とても充実した作品を出していたのも嬉しかった。

京都市美術館から少し離れた京都市美術館別館では研究科(大学院)の修了制作展をやっている。京都市美術館に来られたらぜひこちらにも足を伸ばしてほしい。学部生とはまた一味違う駆け出しアーティストの作品が見られる。迫力があるし洗練されている。

ついでに近くのギャラリーをいくつか回る。美術館は17時までだが、ギャラリーは普通もっと遅くまで開いているので卒展の後にいくつか回ることが出来る。MORI YU GALLERYの花岡伸宏展は精華の立体の卒業生の個展。木彫にいろいろ他の素材も組み合わせて摩訶不思議な作品を作る。以前Gallery PARCで見てとても印象に残った作家。前に見たときのちょっとおかしみのある表現とはまた違って謎めいた静謐な感じの作品を展示していた。最近注目を集めている若手作家である。

今日卒展・修了展で見た学生・院生の中からも作家として活躍する人が出てくるだろう。楽しみだ。
京都精華大学卒業・修了制作展は2月19日まで。
花岡伸宏展「入念なすれ違い」は3月5日まで。

大映特撮ナイト 第4夜 「透明人間現る」

大映特撮映画を公開年代順に観ていく一人上映会、第4回は1949年の「透明人間現る」。やっとザ・特撮映画という感じの映画になった。

舞台は神戸。化学者中里博士には瀬木と黒川という2人の愛弟子がいて、その2人は博士の長女真知子を愛している。2人はそれぞれ違う理論で物体を透明化する研究をしていいたのだが、実は博士はすでに透明薬を完成させいていた。それを知った自称実業家川辺は透明薬を悪用しようとする。

原作は高木彬光でプロットはさすがにかっちりしている。この映画の透明人間はH・G・ウェルズの小説を踏襲し包帯をぐるぐる巻きにした姿をしているのだが、包帯を巻いていれば普通の人間も透明人間に見えることを利用したトリックなんかも出て来る。単純と言えば単純なのだが、82分を飽きさせない。男装の麗人水の江瀧子など登場人物も多彩。

特撮は円谷英二。この時点で48歳と実はそんなに若くない。戦後公職追放の憂き目にあった後の復帰作でもあるそうだ。東宝でも「透明人間」を撮っているが、こちらは「ゴジラ」と同じ1954年の映画で、大映のこれの方が5年早い。1933年に米ユニヴァーサル社が「透明人間」を作っていて、それに触発された部分は大きいだろう。ユニヴァーサル社の映画ほどの派手さはないが、透明猫が部屋を歩きまわるシーンなんかきめが細かい。足跡がペタペタ着くシーンはコマ撮りなんだろうけど、カメラがかなりの速さで動いていて、これは面倒くさいはず。透明人間が包帯を解き服を脱いでいくシーンは全体の中でも大きな見せ場で力が入っている。透明人間がサイドカーを走らせるシーンもさすがの出来。しかし裸でバイク乗ってたら寒いだろうな。

オープニングのクレジットで透明人間の配役が「?」になっていてちょっと笑った。「月光仮面」よりだいぶ早い。でも透明人間って透明であることだけが取り柄なので、実はそんなに強くないんだよな。裸だし。透明であることを透明人間が利用しているシーンって意外と少なくって、透明であることにびっくりしている相手を恫喝している、というのが多くてそこは残念。透明人間がいることに気付かず、ヒロインの真知子が恋敵に告白するシーンのいたたまれなさが案外この映画の最大の見どころかもしれない。

次回は「氷柱の美女」。

火は火星の火 第2回 「巨大アメーバの惑星」

火曜日に火星SFを観る一人上映会の第2回は「巨大アメーバの惑星」(1959年アメリカ映画)。
昔たぶんVHSのビデオで一度観たことがある。コウモリグモ以外見事に覚えていなかった。しかしこれがなかなか面白い。

火星探査に行ったきり消息不明だったMR-1号が地球に帰ってきたところから映画は始まる。無線操縦で無事ネバダ基地に降り立ったMR-1号には女性隊員アイリス・ライアンと謎の腫瘍に侵されたトム・オバニオン大佐が乗っていた。オバニオン大佐の生死はアイリスの記憶にかかっている。アイリスは恐怖に満ちた体験を語りだす。

なかなかいい出だしだ。物語は基本アイリスの回想という形で展開する。火星にたどり着くまでがちょっとかったるいが、いちおうメイン・キャラクター(上記2人以外にも2人いる)を描こうという意図は分かる。ちなみにアイリスは燃えるような赤毛。火星に合わせてるのかな。

火星の描写がなかなか興味深い。どうもフィルムを安く上げるための効果らしいのだが、CineMagicなる技術が使われている。白黒のフィルム(こちらの方が当時はだいぶ安かったらしい)をソラリゼーションという技術で処理したあと赤く染めたもの。観ていただかないとどういうものが分かりにくいと思うのだが、ちょっとアニメーションっぽく見えて、安い特撮でも目立たないということらしい。アメリカのWikipediaによると。賛否あるようだが(どちらかと言うと評判悪いようだが)個人的にはこの効果がけっこう好き。なんかシュールレアリスム絵画っぽい雰囲気がある。

その赤くて幻想的な映像の中にいろいろモンスターっぽいのが出てくる。まずは巨大食虫植物、続いて一部では非常に有名な例のコウモリグモである。これは本当にかっこいい。ネズミのような顔にクモのような長い脚がついていて、造形的にも動き的にも秀逸である。昔観た時はなんとなくアニメーションのような気がしていたのだが、よく見ると操演のようだ。そして邦題の元になっている巨大アメーバ。これもクラーケンじみて面白い。

ついでのように火星人も出てくる。いちおう火星人は一連の事件の黒幕らしい。全身を作るお金がなかったと見え、かなり手抜きな描かれ方をしている。ところでこの火星人も地球のことを学んでいて英語を喋る。火星人なかなか勤勉である。火星の都市もちらっと出てくるのだが、残念ながら安っぽい絵が使われているだけで大して見どころではない。この映画はやっぱりモンスター映画として観るのが正解なのだろう。僕の好きなアニメーション映画「ファンタスティック・プラネット」にちょっと似た雰囲気がある、と言えば熱心なルネ・ラルーファンには怒られるかもしれないが。

監督のイブ・メルキオ−はデンマーク生まれの作家で脚本家で映画監督。不勉強でほとんど観ていないのだが、フィルモグラフィーを見るとなかなか面白そうな映画の脚本を書いたり監督をしたりしている。「バンパイアの惑星」の脚本もこの人か。そのうち観なくては。
プロフィール

おがわさとし

Author:おがわさとし
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR