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今さらマトリックス

「マトリックス」の劇場予告編を観たときは興奮した。
全く新しい映像体験で、これはすごい映画なのでは、と期待した。
で、実際観てみたら、思いのほか古くさいSFでがっかりした。
映像も予告編で使われていた部分以外に特に見るべきところもなかった。
そんなわけで、続編を観る気になれず、しかも続編の評判もあまり芳しいものではなかったので、なおさら興味が失せた。
しかし90年代以降を代表するSFアクションシリーズであることは確かなので、一回くらいはきちんと観ておこうかなあ、と思ってもいたのだ。
それで古本屋で3本1200円で売っていたのを見つけて買ってみた。
というわけで今週はマトリックス3部作。
今日は1作目「マトリックス」を観る。

1999年作品だが、10年一昔というか、思った以上に懐かしい感じの映像だった。
AIによって支配された未来社会という設定は確かに古くさいし、機械と人間、支配と自由、といった単純な二元論的世界観はサイバーパンクとは似て非なるものだと思う。
エージェント・スミスが人間を、地球を蝕むウィルスやがん細胞に例えるくだりに至ってはあまりの陳腐な比喩に当時うんざりした。
愛によって主人公が蘇えるシーンではすでに怒る気力もわかなかった。
でも10年たって観るとその古くささがそれほど気にならなくなっていた。
これは古風な冒険ファンタジーで、それにちょっと新しい装いを施した作品だ。
意識的にレトロな雰囲気も漂わせている。
気の利いたシーンもたくさんある。
それなりによく出来た映画だと思うし、一つのスタイルを確立した映画でもある。
まあいちおう結末も気にならなくはないし、次にどんな映像を見せてくれるのか、興味もわいた。

明日は「マトリックス・リローデッド」の予定。
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