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ハリーハウゼン追悼Part2

水曜日はB級ナイト。
今夜は、5月7日に亡くなったレイ・ハリーハウゼン追悼の第2弾ということで、ハリーハウゼンが関わった映画のDVDを2本観た。
コロンビア映画だし、B級とは言いがたいが、固いことは言わない。

1本目は「地球へ2千万マイル」。
1957年のモノクロ作品。
言わずと知れた金星竜イーマが登場する映画だ。
お話は至極単純。
金星から帰還し、シシリー島沖に不時着したロケットには金星生物の胎児が積まれていた。
それがどんどん大きくなり、ローマで大暴れ、って感じのお話。
一見して「キング・コング」を意識していることが分かる。
しかし、このイーマ(劇中にその名前では出てこないけど)、演技の繊細さが素晴らしい。
ハリーハウゼンの神業。
最初は30センチくらいの大きさで、とてもかわいい。
ペットにしたいくらいだ。
これを、醜い、といいう女医の卵は目がおかしいのではないか。
だからあんな粗野な軍人にべたべたなくどき文句で落とされるのではないか。
それはともかく、イーマはだんだん大きくなって、後半では象と格闘。
このシーンがよく出来ている。
象もイーマもダイナメーションなのだが、象も十分リアル。
そしてクライマックスはローマのコロセウム。
金星竜とコロセウムという取り合わせが実にいいね。
怪獣は名所に現れるものと相場が決まっているからね。

2本目は「シンドバッド 黄金の航海」。
1作目から15年の月日を経て作られた1973年のシリーズ第2弾。
これはだいぶお金かかってます。
美術がいい。
そのわりに地味な印象なのは、キャラクターを作りきれてないからだろう。
善玉のカリフと悪玉のクーラも何が違うんだかよく分かんないし。
クーラ、自分の命削ってがんばってて応援したくなる。
しかも手下がとてもいい奴で、親分の健康を気遣っててほろりとさせられる。
イーマに羽が生えたみたいなクーラの使い魔も手乗りサイズでかわいい。
もうクーラに勝たせてやってくれよ。
クーラを演じたのはトム・ベイカー。
後に4代目ドクター・フーになる人。

一番の見せ場は6本腕のカリー像とシンドバッドたちの戦い。
カリーの動きはリアリズムと様式美の融合した見事なもの。
一つ目ケンタウロスとかグリフィンとか、後半かなり無国籍な感じで見せ場を作っている。
ヒロインはキャロライン・マンロー。
意味ありげに出てくるわりに今ひとつ役どころがはっきりしないんだけど、キャロライン・マンローだからいいや。
あ、シンドバッドはジョン・フィリップ・ローという人。
まあ可もなく不可もなく。
別にシンドバッド見たくて観てるわけじゃないからこれもいいや。

ハリーハウゼン特集はまだまだ続くよ。
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