凶人ドラキュラ

「凶人ドラキュラ」のDVDを観る。
ハマーのドラキュラ・シリーズとしては3作目だが、2作目の「吸血鬼ドラキュラの花嫁」には、ドラキュラは登場しないので(ピーター・カッシングのヴァン・ヘルシングは登場する)、リーのドラキュラ映画としては2作目である。
監督は1作目に続き、テレンス・フィッシャー。
冒頭「吸血鬼ドラキュラ」のラストシーンが挿入される。
第1作で滅ぼされたドラキュラが復活するまでのサスペンスはなかなかのもの。
第1作のようなたたみかけるようなサスペンスではないが、じわじわと怖い。
しかし残念ながら、復活してからの方が精彩を欠く。
リーのドラキュラも1作目ほどの迫力がない。
ラストもちょっとあっけなさ過ぎる。
この作品の弱さを、ピーター・カッシングの不在に求める意見が多いが、脚本の問題が大きいと思う。
ドラキュラが無力すぎることが最大の問題だと思う。
ちなみに原作にはレンフィールドという興味深いキャラクターが登場するのだが、第1作にはこのキャラクターが出てこない。
その代わり、この作品には明らかにレンフィールドを連想させるルドヴィクというキャラクターが登場する。
またドラキュラが自分の胸に傷をつけ、その血を美女に飲ませようとするいいシーンがあるんだけど、ここも途中で邪魔が入ってしまって残念。
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