第5惑星

おがわが勝手にテーマを決めてやっている月極映画祭、6月は「観逃していたSF映画」特集。
第1回は1985年のウォルフガング・ペーターゼン監督作品「第5惑星」。
ちなみに今月から月極映画祭は月曜に変更になりました。
ってそんなこと誰も気にしてない。

ウォルフガング・ペーターゼン監督は1981年の「Uボート」で注目された監督だけど、その次の「ネバーエンディング・ストーリー」が今ひとつだったので、「第5惑星」はちょっと興味引かれたけど結局行かなかった。
で、その後も一本も観てないな。
以下ネタバレ、あるといえばある。

ストーリーの概略は知っていた。
地球人とドラックという異星人が戦争をしているのだが、地球人の兵士(デニス・クエイド)とドラックの兵士(ルイス・ゴセット・Jr)が未開の惑星に不時着する。
そして互いに敵同士の二人の奇妙な共同生活が始まる。
その冒頭の設定だけで作品のテーマは分かってしまう。
シンプルだ。
そして、作品は観客の期待を良くも悪くも裏切らない。

最初の宇宙での戦闘シーンはこの映画が「スター・ウォーズ/ジェダイの復讐」より2年もあとの映画であることを考えるとかなりちゃちい。
宇宙船のデザインももう一時代前の感じである。
ちなみにまだCGほとんど使われていない時代の映画ですよ。
若い人のために言っておくと。
ドラックのジェリーのメイクはなかなかいい感じ。
異星人と言っても、価値観とか物の考え方とか基本的に地球人と対して変わらなくてSF的にはぬるい。
雌雄同体でどうも単性生殖らしい、というところがミソ。
惑星フィラインⅣは火山活動のさかんな緑のほとんどない惑星だけど、いちおう生物は住んでいる。
カブトガニみたいのとか、巨大なアリジゴクみたいなのとか。
それなりに楽しいけど、もっといろいろ出てきてもいいのになあ。
だいぶ貧弱な生態系だ。
フィラインⅣというくいらいだから第4惑星だと思うんだけど、なんで邦題「第5惑星」なんだろう。
配給会社が「4」は縁起が悪いと思ったのだろうか。
ちなみに原題は「ENEMY MINE」。

最後戦争はどうなったんだよ、とかSFとしてもドラマとしても甘いのだけど、こういう映画は斜に構えず素直に観るものである。
僕はけっこう楽しんで観た。
公開当時観てたらどう思ったかは分からないけど。

ところで、悪役の鉱山の男、どこかで見たことあると思ったら、「ブレードランナー」のレプリカントの一人だ。
ブライオン・ジェームズという人らしい。

次回は「レッド・プラネット」。
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