ランナウェイ・ブルース

先日実駒と梅田紀伊國屋のゴーリー展を観に行ったあと、京都みなみ会館へ「ひなぎく」を観に行った。
「ひなぎく」は遅い時間からの上映で時間が空いたので、その前の「ランナウェイ・ブルース」という映画も観る。

この映画はほとんど予備知識無しに観たのだが、なかなか面白かった。
兄弟の話なのだが、兄貴の方がとことん運のない男なのだ。
早くに孤児になるのだが、二人ばらばらになるのがいやで汽車で逃げようとする。
ところが兄貴は走っている汽車に飛び乗ろうとして事故に会い右足を失ってしまう。
その兄貴が大人になって、車で少年をひいてしまって弟のところに転がり込むところから物語が始まる。
逃亡劇なのである。
邦題はそこから来ている。
ちなみに原題は「MOTEL LIFE」という素っ気ないタイトル。

ところで兄貴の右足は画面では確かに途中からないのだが、これCGなんだろうか。
下着のシーンとか見ると、特殊メイクだけでごまかすのは難しいと思うのだが。
それとも元から右足のない役者で、脚本が当て書きなんだろうか。
気になる。
パンフレットというのはそういう情報を書くべきものだと思うのだが。

弟はそんな運に見放された兄貴を必死で守ろうとする。
いや、そこまでせんでも、というくらい甲斐甲斐しい。
弟は子供の頃から物語を作るのが上手くて、兄貴にいろいろ話を作って聞かせる。
その物語が映画ではアニメーションで表現されるのだが、このアニメーションがなかなかいい。
兄貴は絵が上手いという設定なのだが、その絵柄がアニメーションの絵柄になっている。
青みがかった映像と全編に流れるブルース系の音楽も魅力的。

兄貴のジェリー・リーがスティーヴン・ドーフという人で多分両足ある。
弟のフランクはエミール・ハーシュ。
フランクの働いていた中古車屋のオーナーで良き相談役のアールはクリス・クリストファーソン。
すごくいい味出してます。
そして弟の元彼女がダコタ・ファニングである。
ダコタ・ファニング、もう20歳なのか。
びっくりだ。

そんなわけで唐突ですが、8月の月極映画祭はダコタ・ファニング祭です。
さっき決めました。
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