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シャーロットのおくりもの

ダコタ祭3回めは「シャーロットのおくりもの」。
原作は有名な児童文学らしいけど未読。
DVDのジャケットはダコタと子豚が向かい合っているところで、当然ダコタがシャーロットなのだと思ったのだけど、シャーロットはダコタと子豚の間にぶら下がっている小さな蜘蛛である。

子豚の名前はウィルバー。
生まれたばかりの時に間引きされるところを少女ファーン(ダコタ・ファニング)に救われる。
しかし春に生まれた子豚はクリスマスには屠殺される。
それを蜘蛛のシャーロットが助けようとする、という話。

蜘蛛がどうやって子豚を救うかは、映画を観るか原作を読んでもらうかしてもらうとして、この映画は子豚や蜘蛛の他に、牛、馬、羊、がちょう、ネズミ、カラスらが登場する動物映画で、その動物たちの生き生きした描写がこの映画の最大の魅力。
少し前ならこの映画を実写で撮ることは極めて難しかっただろう。
この映画では実物の動物、機械じかけのアニマトロニクス、CGが組み合わされて複雑な演技を見事に映像にしている。
観ていてもどこが実物でどこがCGなのかほとんど区別がつかない。
蜘蛛のシャーロットとネズミのテンプルトンは全編CGだと思うが、違和感はない。
子豚のウィルバーはトレーナーがかなり演技をつけたようだ。
実際の撮影には40匹以上の子豚が使われたそうで、養豚家の人が観たら、あれさっきと違う豚だぞ、思うのかもしれないが、僕には全く区別がつかなかった。
もちろん実際に動物がするには難しいシーンはCGが使われている。
また実写で撮られた動物を部分的にCGで加工することも行われている。
CGが恐竜やドラゴンだけではなく、身近な動物もこうやって再現できるようになったということは映画の可能性が大きく広がったことでもある。

ダコタ演じるファーンは人間側の主人公なのだが、何しろ動物たちがメインの映画なので、ダコタ映画と思って観るともの足りない。
ファーンは後半、子豚のウィルバーの行く末より、新しく出来たボーイフレンドの方に興味が移っているようだ。
でもそれでいいのである。
ファーンは大きくなってもヴェジタリアンにはならないだろう。
その代わり、肉を食べるときに少しだけ感謝の気持ちを感じる大人になるだろうし、この映画を観た子どももそうなればいいと思う。
この映画はささやかな「奇跡」を描いた作品だが、その奇跡のささやかさがこの映画を味わい深いものにしている。

あと、動物たちの声を当てているのがけっこう大物で、蜘蛛のシャーロットはジュリア・ロバーツ、ネズミのテンプルトンはスティーブ・ブシェーミである。
なんとロバート・レッドフォードが馬の声を当てている。

ダコタ・ファニングにしてみれば、難しい役ではなかっただろうけど、動物たちとの撮影を本人は楽しんだようだ。
子役はこういう映画にも出るべきだし、子どもはこういう映画を観るべき。

次回は一週空いて、「ランナウェイズ」。
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