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るろうに剣心/伝説の最期編

先月の「るろうに剣心/京都大火編」に引き続き「るろうに剣心/伝説の最期編」を観た。
マンガやアニメを原作にした映画は多いが、これほど作品的にも興行的にも成功した例は皆無に近いのではないか。
明治の日本を舞台にし、そこは大河ドラマ「龍馬伝」も手がけた大友啓史監督のこと、きっちり作りこんであって、そこにいかにも「マンガ的」なキャラクターを配置する。
このバランスが上手くいったケースは日本映画ではほとんどなかった。
エポックメイキングと言っていい映画だと思う。
特に藤原竜也演じる志々雄真実というキャラクターは現実的に考えればありえないキャラクターなのだが、この映画の中では見事にリアリティーを獲得している。
藤原竜也は美貌を火傷メイクと包帯で隠しての熱演。
こういうありえないキャラクターをリアルに描く手法はアメコミ映画ではかなり確立されている。
しかし日本で上手くいった例は極端に少ない。
「CASSHERN/キャシャーン」も「鮫肌男と桃尻女」も「カムイ外伝」も「どろろ」も「デトロイト・メタル・シティ」も見どころがないでもないけど、今ひとつだった、
「デスノート」はそれなりに原作のキャラクターを再現していたが、ストーリー的に弱かった。
観ていない映画も多いが、あまりよい評判を聞かない。

そんな中、「るろうに剣心」の健闘ぶりは特筆ものである。
もちろんストーリー上の難点はいくつもある。
志々雄の資金源についてもよく分からないし、蒼紫というキャラクターも映画を観る限り必然性に欠けた。
しかし映画は熱気を失わずに最後まで疾走する。
誰もが言うように、アクションがすばらしい。
今回では剣心(佐藤健)と宗次郎(神木龍之介)の対決が印象に残った。
とにかく速い。
クライマックスの志々雄との死闘も派手で見応えがある。
美術の素晴らしさがアクションを引き立てている。

今年は「るろうに剣心」二作と「ルパン三世」が公開されたことで、日本のマンガ原作の実写映画にとっては記念すべき年になるかもしれない。
今後、これがスタンダードになっていけば、日本には映画にして面白いソフトはいくらでもあるのだ。
そうなるといいな。

ここまで書いていて今さら言うのも気が引けるが、実は原作を読んでいない。
原作を読んでから、もう一度三部作を通して観たいと思った。
もう全巻ポチりましたよ。
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