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ポルノナイト・曽根中生2本立て

久々のポルノナイトは今年8月26日に亡くなった曽根中生監督を偲んで曽根中生ナイト。
なんか追悼特集ばっかやってるなあ。
今回観たのは「色情姉妹」(1972年)と「らしゃめんお万/雨のオランダ坂」(1978年)の二本。

「らしゃめんお万/雨のオランダ坂」の方を先に観た。
時代は昭和初期、舞台は上海、横浜、長崎と移動する。
それなりにお金のかかった文芸色の強い一品。
(上海には行ってないと思うが。)
ヒロインは混血児のお万、演じるのはサリー・メイ、本当にハーフらしい。
武藤周作演じるヤクザの男に騙されて女郎屋に売り飛ばされたりするのだが、それでも男を憎めない。
そんなお万を救おうとする眼帯の若者政吉を脚本屋の大和屋竺が好演している。
お万に今ひとつ感情移入できなくて、ラストもちょっと唐突な気がした。
キャラクターとしては政吉が一番感情移入できる。
政吉が殺されるシーンはこの映画のハイライトの一つ。

「色情姉妹」は現代日本を舞台に、三人の姉妹の無軌道な生き方をスタイリッシュな映像で描いている。
冒頭のシーンが白黒でその映像が白黒反転したところに赤い文字で「色情姉妹」と入る。
かっこいい。
長女は酒場で働いていて、義理の父親と関係している。
次女は会社勤めで、上司と不倫の関係にあるが、それに縛られているわけでもない。
三女は高校生でスケ番グループに属している。
それぞれに存在感があって、個人的にはこっちの方が面白かった。
次女が二階で義理の父に襲われるシーンで、みかんが面白い使われ方をしている。
撮影は峰重吉という人で、鈴木清順監督とよく組んでいたカメラマンだそう。
なるほど、という感じがする。
一番知的な感じの次女(二條朱実)が脇毛を剃っていなくて、これはちょっとエロいと思った。

実はこれまで曽根中生監督の映画をあまり観たことがなかったので、まだこれが曽根中生節、というのはよく分からない。
これからぼちぼち観ていきたいと思う。
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