アントマン

キングスマン、アントマン、バクマン。と言えばこの秋話題の3大マン映画だが、まずアントマンを観た。
最近のマーベル映画は安定して高水準。
この間の「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」が風呂敷広げすぎてややとっちらかった印象だったのに比べると今回はコンパクトで好感が持てる。
主人公もコンパクトだし。
いつものマーベル映画よりコメディ色が強くて、ホームドラマの味わいもある。
もちろんアクションもたっぷり。

コンパクトと言っても、要素はけっこう盛りだくさんで、二組の父・娘関係を軸にかなり多様な登場人物とアリが登場するのだが、よく整理されていてバランスがいい。
一人一人にドラマがあって、捨てキャラがいない。
アリも大活躍だ。
伏線もきれいに拾って、残した部分は続編に期待させる。
描かれていない部分(これがかなりあるのだ)を想像させるテクニックも含め、脚本が上手いなあと感心する。
個人的には泥棒三人組がお気に入り。
特に説明が回りくどいルイスがいいキャラ。
ピム博士はマイケル・ダグラスに似てるなあ、と思ったらマイケル・ダグラスだった。
老けメイクもしてるらしいのだが、もうこんなおじいちゃん役やる年なのか。
あ、70過ぎてるのか。
びっくりだ。

マーベル・シネマティック・ユニバースの一作なので、他のマーベル映画ともつながっているのだが、これ単体で観てもだいたい理解できる作りになっている。
強いて挙げれば「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」を観ておくと分かりやすいけど、観てなくても問題なし。

荒唐無稽な設定をそれらしい道具立てとCG技術で観客に納得させる技術はもう完全に確立されたものになっている。
いろいろ細かいところが気にならないわけではない。
原子間の距離を縮めるだけなら質量は変わらなそうなものだが、アリの上に乗れるくらいだから質量もサイズに合わせて変わるのだろう。
力は変わらないらしいのだが、質量がアリサイズになって力が変わらなければ桁外れの跳躍力があってもよさそうなのにそうはなっていないようだ。
まあそういうことは言うだけ野暮なのである。

ちなみに恒例のおまけは2つあります。
けっこう重要なおまけなので、最後まで席は立たないように。
おなじみスタン・リーは最後の方にわりとアップで出てきます。
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