北陸現代アート旅行 その1

夏の間、旅行をするでもなく本を読むでもなく作品を作るわけでもなく無為に過ごしてきたのだが、9月になって俄然活動的になってきた。
別に夏ばてだったわけではないんだけど、ちょっと休眠していた感じだ。

僕はいちおう美術系の大学で教員などしているけど、現代アートにはとんと疎い。
それももったいない気がして、最近ちょっと現代アートをかじり始めている。
で、北陸旅行だ。
こことここに行きたい、と実駒に告げて、宿の手配やら交通の手配やらやってもらう。
僕はそういうことに関してわりと無能なのである。
わりとも何も無能なんです。
すいません。
今のは実駒に謝った。

8日午後に出発して富山県は魚津に一泊。寿司を食べる。美味。
翌日午前中、第一の目的地である入善発電所美術館に行く。
http://www.town.nyuzen.toyama.jp/nizayama/
文字通り、大正時代に建てられた発電所を改装して美術館にしたものだ。
中には発電機や計器板がそのまま残されている。
そこに現代アーティスト塩田千春さんのインスタレーションが展示されている。
塩田さんは勤め先の大学の卒業生で、それで名前を知った。
発電所美術館に展示されているのは30台のベッドを使った「流れる水」という作品で、詳しくは上の発電所美術館のサイトの塩田千春展、「詳細ページへ>>」というところを見て下さい。
会場に不思議な時間が流れているようでそこに身を浸した。
美術館のロケーションも素晴らしくて、充実した時間を過ごした。

で、その日のうちに新潟妻有に移動。
ここでは大地の芸術祭2009という催しが開かれている。
http://www.echigo-tsumari.jp/2009/index.html
ここでもまず塩田千春さんの「家の記憶」という作品をまず見にいく。
妻有と言っても広いのでタクシーで移動する。
空き家の中に黒い毛糸を稠密に張り巡らせた作品で、外から見たら普通の家なのに中は異世界になっている。
文字通りその家の記憶が形になっているような、どこか無意識の深いところを刺激されるような作品。
http://www.echigo-tsumari.jp/2009/artworks/index.php?id=551&year=2009
その日はもう一作、クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン 「最後の教室」を回る。
こちらは廃校一棟を丸ごと使った作品で、とても神秘的でちょっと不気味な作品。
すごく洗練されたお化け屋敷みたいな感じでもある。
http://www.echigo-tsumari.jp/2009/artworks/index.php?id=329&year=2009
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