京都精華大学芸術・デザイン学部卒展

今日から京都精華大学卒業・修了制作展である。
マンガ学部は京都国際マンガミュージアムで、芸術・デザイン学部は京都市美術館で、ポピュラーカルチャー学部、人文学部は京都精華大学でそれぞれ4年間の成果を発表する。
昨日と一昨日はストーリーマンガコースの卒展搬入で大わらわだったのだが、初日の今日は京都市美術館の芸術・デザイン学部の卒展と京都市美術館別館の芸術・デザイン・マンガ研究科の修了制作展をのぞいてきた。

芸術学部7コースとデザイン学部6コースの卒展なので、京都市美術館の卒展だけでも全部回るのはけっこう時間がかかる。
今年は1階がデザイン学部と映像コース、2階が映像以外の芸術学部だった。
まず1階のデザイン学部の展示から見る。
さすがにデザインを勉強している学生は展示そのもののセンスがいい。作品もバラエティに富んでいて、映像やインターラクティブな作品も多かった。ヴェロキラプトルがダンスを踊っているCG作品とかもあって楽しむ。平面作品もマンガの学生とはぜんぜんタイプの違う作品が多くて刺激になる。プロダクトやライフクリエーションの実用性の高い作品もいつもながら感心させられる。映像コースはいつも全部見きれなくて残念なのだが、映像インスタレーションの作品は楽しい。中に人がいる作品があったが、彼は会期中ずっと作品の中にいるのかな。
2階の芸術学部も力作揃い。個人的には洋画に印象深い作品が多かった。立体、陶芸も面白い。
芸術・デザインの学生に何人かは知っている学生がいて、とても充実した作品を出していたのも嬉しかった。

京都市美術館から少し離れた京都市美術館別館では研究科(大学院)の修了制作展をやっている。京都市美術館に来られたらぜひこちらにも足を伸ばしてほしい。学部生とはまた一味違う駆け出しアーティストの作品が見られる。迫力があるし洗練されている。

ついでに近くのギャラリーをいくつか回る。美術館は17時までだが、ギャラリーは普通もっと遅くまで開いているので卒展の後にいくつか回ることが出来る。MORI YU GALLERYの花岡伸宏展は精華の立体の卒業生の個展。木彫にいろいろ他の素材も組み合わせて摩訶不思議な作品を作る。以前Gallery PARCで見てとても印象に残った作家。前に見たときのちょっとおかしみのある表現とはまた違って謎めいた静謐な感じの作品を展示していた。最近注目を集めている若手作家である。

今日卒展・修了展で見た学生・院生の中からも作家として活躍する人が出てくるだろう。楽しみだ。
京都精華大学卒業・修了制作展は2月19日まで。
花岡伸宏展「入念なすれ違い」は3月5日まで。
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