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愛のむきだし

園子温監督は自主制作映画時代の「自転車吐息」を観ている。
その映画は面白かったのだが、「ガロ」に書いていた文章が自意識過剰な感じで苦手だったのでその後は敬遠していた。
話題になった「自殺サークル」も観なかった。
今回観ようと思ったのは、予告編がずいぶん面白そうだったからだが、別に満島ひかりのパンチラ(というかパンモロ)につられたわけではない。
嘘です。ちょっとつられた。
(ちなみに満島ひかりが「ウルトラマンマックス」のエリーであることには本編の真ん中あたりで気がついた。ウィキで調べたらけっこう各方面で活躍してるのね。「農業少女」にも出てるのか。)
観客は思いのほか男の人が多くて、やはり満島ひかりのパンチラ(というかパンモロ)につられた人が多かったのではないか。

最初から話がそれたが、園子温監督の約4時間に及ぶ純愛エンターテイメント「愛のむきだし」を観た。
面白かった。
途中休憩が入るとは言え237分は長尺だが、ちっとも長さを感じさせない。
宗教と性愛をテーマにすえ、決して軽くはない作品でありながら、基本エンターテイメントだ。
最初から最後までおいしい。
満島ひかり演じるヨーコのパンチラ(というかパンモロ)は決してただの観客サービスではない。
物語の中で大変重要な機能を果たしている。
全てはヨーコのパンチラ(というかパンモロ)から始まると言っていいほどだ。
それはある種の聖性をまとって描かれる。
いや、それはまあ、男って馬鹿だなあという話なんだけど、この映画の満島ひかりのパンチラ(パンモロ)は実にもう切ないまでの憧憬を感じさせるシーンなのだ。
そこで恋に落ちる純真な変態少年ユウを西島隆弘が好演している。
とにかくかわいくてまっすぐなのだ。
満島ひかりもパンチラパンチラばかり書いてますが、その演技力も素晴らしく、「ウルトラマンマックス」の時からは想像も出来ない見事な女優ぶり。
あと、新興宗教の女コイケ役を演じている安藤サクラもすごくて、この若手3人がとにかくがんばっている。
物語は破天荒で一見キワモノ風だが、芯はまっすぐな純愛映画。
堪能した。

というわけで園子温監督、今まで敬遠していて損をした。
みなみ会館で園子温ナイトやらないかな。
絶対観にいきます。
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