実録・連合赤軍

みなみ会館のオールナイト<2008日本映画これぞベスト! 2大作ナイト>を観にいく。
上映されたのは「ぐるりのこと。」と「実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」の二本。
「ぐるりのこと。」は一度観ているので(傑作)、お目当ては主に観そびれていた「実録・連合赤軍」の方。
3時間半の大作。
この時代のことを伝えなくてはという気迫に満ちた作品だった。
1960年の安保闘争から始め、あさま山荘に至る過程を緻密に描いている。
時代の雰囲気がひしひしと伝わってくる。
若松孝二監督でなければ、こうは描けなかっただろうと思わせる傑作。
僕自身はあさま山荘事件の時に9歳だった。
ニュース映像は覚えているが、詳しいことは知らなかった。
ただこの時代の独特の空気というのを肌では感じていた。
時代を変えていこうという熱気に浮かされていると同時に、どこか冷めた時代でもあったように思う。
時代のうねり、というものがはっきり感じられる時代だった。
それを形に残すことは同時代に居合わせた作家の使命だと思うが、若松監督が今回やったのはそういう意味で大きな仕事だったと思う。
若い人を含め、多くの人に観てもらいたい映画だ。
夜9時から朝5時までという長丁場だったけど行ってよかった。
「ぐるりのこと。」も二度観る価値のある映画だったし。
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