この森で、天使はバスを降りた

楽天のレンタルで届いた「この森は、天使でバスを降りた」を実駒と観る。
実駒は昔観ていて、勧められた一本。
刑期を終えて出所した女(見た目は少女である)が、ある田舎町にやってきて、年配の女性の経営するレストランで住み込みで働くようになる。
田舎町特有の詮索好きで排他的な人たちが多い中、主人公は少しずつ自分の居場所を見つけていく。
その癒しの物語。
それぞれに傷を抱えた登場人物たちが許されていく過程が丹念に描かれている。
癒し系、という一時期よく使われた言葉は好きではないし、そう呼ばれる作品もあまり好きではないのだけど、この映画は押さえた筆致で傷を持った人間を描いていてくさみがない。
また世代の違う3人の女の友情物語でもある。
存在感の薄い男たちと比べて主人公たち3人の女はたくましい。
映像も美しい。
原題は舞台となるレストランの名前を取って"The Spitfire Grill"とそっけないが、邦題は悪くないのではないか。
少々センチメンタルに過ぎるだろうか。
安易に原題をカタカナに置き換えただけの邦題が多い中で、ちょっと観てみようかな、という気を起こさせるタイトルにはなっていると思う。
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