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悪夢の夜

いや、別に僕が悪夢に悩まされたわけではないんだけどね。
今日観た映画が「悪夢探偵」と「ダーウィンの悪夢」だったというだけで。

「悪夢探偵」は塚本晋也監督の最新作。
タイトルからちょっとコメディ色のある映画かと思っていたら直球のホラーでした。
塚本監督があのテンションでホラーを撮ればそりゃ怖い。
映像は悪趣味すれすれのところまで行きながら、品格を崩さない。
俳優塚本晋也も熱演である。
しかしストーリーそのものにはさほど新味を感じなかった。
塚本作品としてはちょっと物足りないかな、というところ。
シリーズ化されるらしいので続きは楽しみ。

もう一本の「ダーウィンの悪夢」はドキュメンタリー映画。
タンザニア、ヴィクトリア湖の巨大な外来魚ナイルパールは国際的な商品としてその地域の大きな産業になっていく。
そのナイルパールを軸に、ヴィクトリア湖畔に暮らす人々の姿が描き出されるのだが、エイズ、売春、ストリートチルドレン、粗悪なドラッグ、果ては武器輸出まで、グローバリゼーションの末端で何が起きているのかをカメラは容赦なくさらけ出していく。
タイトルは、ヴィクトリア湖が種の多様性から「ダーウィンの箱庭」と言われていたことから、その多様性が外来魚によって失われていく現実を指しつつ、外から来た大きな力がその土地を荒廃させていくことの比喩にもなっている。
ナイルパールは日本でも普通に売られているものらしく、食卓から辿っていった先に何があるのかについての想像力が試される映画。
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